オンラインとオフラインにおける「自分」の多面性を考える
今日、長年私をオフラインで知っている友人から「ごめん。もう無理」というLINEが届いた。
そのメッセージに続いたのは「Twitterとか全部フォロー外させてもらった。もうこれ以上あやかのあやにーの部分は見たくない。」と。
その友人は私が長く仲良くしていた友達だったし、たぶんSNSでも当初は色々リプライをもらって返信したりもしていたと思う。
気が付いたら、確かに私もリプライしなくなったし、向こうからも何かアクションを起こされることはなくなっていた。
距離を取りたいという友人にどうしても(嫌な奴だな、私と思いつつ)理由を聞いたところ
「Voicyだとかタイムバンク?だとかの話ばかりで見ている人は何も面白くない」「すごいねって言われたいだけなんだろうなと思って」「承認欲求を追い続けている姿が痛すぎる」「もう私の好きなあやかじゃない」と
自分のことながら、本当にその通りかもしれないなと思ったけど
こうしたオンラインとオフラインのすれ違いや理解の違いが実はたくさんあるんじゃないかと思って、今回はnoteに残しておきたいと思う。
★この友人との続きも最後に。
オンラインとオフラインの距離感
よく「オンラインには本性が出る」という人がいる。
私はこれは間違っているとずっと思っていて。オンラインに本性が出るのではなく、オンラインもその人の一面だと思うから。
今まで世界はオフラインで出来上がっていて、オフラインであるものが絶対だった。そこにインターネットという文化が出来、オンラインという新しい場所ができた。
今までオフラインだけの世界で生きていた人がずっとこらえていたり、言うことのできなかった本音が出せる、そんなひとつの場所がインターネットであり、昨今のSNSにつながっている。
そこで出る人の感情や言葉、想いや愚痴。どれもその人の一面でしかない。
ただただそれだけなのに
オンラインでもオフラインでも見えている一部に、なぜか私たちはそれをその人のすべてだと思ってしまうことが増えているような気がする。
私はどうしても自分の想いを書いていると、自分の強い部分が言葉に出てしまい、信用している友人に
「気がついていないの?
あやの発言は自分に自信のない子を追い詰めているんだよ。
自分はすごいでしょ!って言ってるんだと、みんな思ってる。」と言われたことがあり、実はとてもショックを受けた。(今思うと、じゃあブロックするなりしてくれよwと言い返したいけども)
逆にオンラインで私を知ってくれているフォロワーさんは「そうした言葉に元気をもらいました」と言ってくれる。
オフラインとオンラインどちらも大事にしたいけど、それぞれ声なのか文字なのかでも違うし、温度や空気が全く違う以上
同じ自分でいることが必要なのか、というところで検証が必要となる。
もうここまでSNSが発達してくると「自分でいる」は多面性があってもおかいくないのではないか。
SNSの使い方は人それぞれ。
フォローを外しても間柄は変わらないという事実
今回の友達の件で、私は自分がSNSを今後どう活用していきたいのかということを話すキッカケをくれたと思い
友人には今の気持ちや、今後のことを伝えることが出来て
過去の私ではないけど、それでも私は変わっていないよ、と伝えたら「そっか、そういうことなんだ。もっと早く話せばよかった」と言ってくれた。
友人にとってTwitterは毎日の日記で
私にとってはこころから溢れだす想いと信念を書き続ける場。
同じSNSでも使用目的が全然違ったというだけで
彼女にとっては「毎日書いている日記と周りの日記を読むためのもの」だったところに、私が急にあやにー広告を入れ始めたように感じた、と。
人の情報の許容範囲というのもそれぞれ人によって全然違う。
広く情報を欲しいタイプもいれば、身内だけでいいという人もいる。
だからお互いに
①SNSの使い方や捉え方は人それぞれ違うこと
②友人同士でもフォローを続けなくても良いということ
⇒どんどんオンラインを通じて嫌いになるなんて悲しすぎる。
③オンライン、オフラインどちらもその人の全てではないと理解しておくこと
こうした、オンラインとオフラインの付き合い方の考え方はシェアしていってもいいんだな、と感じた。
同じ人であるのは変わりない。
もはやオンラインとオフラインで同じ評価をしてほしいなんて全然思わない。
好きな部分を拾ってくれたらいいし、自分は自分でしかない。
他人からの評価というのは、時に沢山の発見と反省をくれる大切なフィードバックであるのは間違いない。
最終的に何事も決めるのは自分だけど、私はひとりで変わることがないから。
オンラインでもオフラインでも大切な人みんな愛している気持ちをもっと上手に伝えつつ、多面性を磨いていきたいと思う。
全部が好きなんて難しいから。
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