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私は日本中のアバ◯ロ臭付けすぎ非モテ男を絶滅させたい

満員電車の中で、ぎゅーっと押し込められた先。男性の服から強烈な香りが。
そう、アバ◯ロの香水である。

男性フェロモンを増長させるような、クセのある香りで、男性の間でも「モテる香り」とか、これを付けておけばいい、みたいな特集も見たことがある。

私、アバ◯ロの香水がとにかく苦手
アメリカで出会ったアバ◯ロが銀座に店舗が出来たとき、3ブロック手前から香りがして
「うおお、日本にもとうとう来ちゃった!」と思ったのを思い出す。

3ブロック手前くらいの香りが一番いいなと個人的に思う。香りもマイルドに感じる。

とにかく何がいけないって、アバ◯ロの香水は、香りが強いにも関わらず、付けすぎている男が多いこと!!

あの雄っぽい強い香りを嗅ぐたびに「地雷感」を覚えていて「俺、イケイケですから」みたいな空気を全面に感じる。(ブランドのイメージの強さもある)
男性フェロモン撒き散らす香りの印象が強い。

香水付けすぎてる時点で、申し訳ないがイケてない。付けすぎた人の香りは鼻から入り、口の中にまでアバ◯ロ臭が広がる。
食事の時は香水は控えめにするというのが、マナーだと思うが、これまたアバ◯ロ付けすぎ男たちは気がついていないわけで。

多分女子に聞いたら120%「きつくなければ」「ほのかに香るレベルなら」と答えるであろう。
「俺アバ◯ロ付けてるイイ男だぜ」という強い香りの主張は嫌われるのではないか。

男性の中には「体臭を紛らわせるもの」が香水だと思っている人もいる。
完全に間違いだが、これの原因について考えた時に、個人的に女性から好感度が高い香水のつけ方を多分男性はレクチャーされることがないのでは?とも思う。

男性が想像するよりも、私たちは小さな頃から香りに敏感だ。
いちごの香りのする消しゴム、ケーキの匂いのするシール、フローラルな香りのシャンプー、バニラの香りがするリップスティック。

気が付けば、私たちは知らず知らずに香りに接していて、育ってきているわけで、そこも男女の「香りメーター」の違いになっているような見方もできるのではないか。
香りに敏感で、いい香りのものに惹かれ、ふんわり香るものについて行く。
私たちはそんな生き物だ。

女の子たちは「どこに付けるのがいいか」という特集を多分雑誌や口コミなど、どこかのタイミングで知り、実践している子が多い。
たまに強い香りの人もいるが、比較的ふんわりと香る意識をしている人がほとんどだ。

そうした「香水の基本」に関しての学びをしないまま、強い香水を付けてしまう男子を私は駆逐し日本中から絶滅させたいと常に思っている。

香水だけでいい男は出来上がらないし、全体のバランスや完成度に対して、「香り」が持つイメージはとても重要な役割を担う。

香りは記憶だ。
焼肉の写真を見て「うわーおいしそう」となるのは、脳に焼肉の香りが記憶されている、というと分かりやすいのではないだろうか。

では、香りの記憶として相手に印象つけるにはどうすべきなのか?

体臭を消すには、デオドラントスプレーを使いこなすのがいいし、香水に関しては「いつもの半分」で十分で、本来は抱きしめたときに、ふんわり香るくらいが一番色っぽい(持論)

誰フリ構わず、フェロモンを撒き散らす男の人より「私だけが記憶している彼の香り」はとても素敵ではないか。

男性フェロモンを感じる香りだけでなく、柔らかくて中性的な香りが好きな女の子も多い。
「自分は非モテだな」と思う人は、駄目元で強い香りの香水から、そんな柔らかい香りにシフトして見てほしい。

とりあえず、私はこれからも「アバ◯ロ付けてればモテるっしょ」という香水付けすぎ男子を積極的に駆逐していきたい。
香水の力でモテるなんて、マジ非モテの考える安直なアイディアだ。

付けすぎダメ絶対

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