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第144回 周りに振り回されず、自分軸で物事を決めるコツ

このnoteはVoicyで配信中のつれづれあやにーをテキストで書き起こした「読めるつれづれあやにー」です。

今回の配信はここから聞くことができます。

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【自分軸で物事を決めるコツ】

今日は恋愛の相談をいただいたんですけれども、これってビジネスでも大切だなと思う、自分軸で物事を決めるコツをお話ししていきたいと思います。

周りの目が気になって自分のやりたいことを我慢してしまったり、反対を受けてやめましたっていうようなそういった人たちに是非聞いてもらいたいお話です。

まずはいただいたDMを紹介します。

「私は男女問わず好きな人に対して全然素直になれなくて苦しいです。

嫌われたくない断られるのが怖いという気持ちが先行し、好意を出すことができずこじらせてしまって、いつも自己嫌悪に陥ります。

自分自身の気持ちには素直になれるんですが、相手がいることだと途端に素直になれません。

好きな人と良好な関係を築く秘訣などがあれば教えてほしいです。」

ということで、とても胸がキュンとするようなご相談をいただきました。

相手のことを考えすぎて、嫌われてしまうかもしれない、断られるのが怖いという思いは結構皆さん持っていると思います。

起業や独立する人たちに置き換えると、営業をかける時にこういうことを相手に営業したら迷惑かもとか、断られたら怖いなとかそういった気持ちを持つこともあると思います。

なのでこの感情は恋愛にせよ仕事にせよある感情なんじゃないかな。

今日はそれを克服する3ステップをお話ししていきます。

1、相手の気持ちは100%分からない

まず初めに、相手の気持ちは何をしても100%分からないっていうことを知っておきましょう。

相手は自分じゃないので、誘いに乗ってくれるかどうかはもうどうしようもないことで、未来はわからないんですよね。

彼がいいよって言ってくれる保証はないわけで。

悲しきかな相手っていうのは、思った通りになんて一切動いてくれないんですよ。

でもそう思うと、断られてもあなたにはあなたの世界があるよねって思えて、相手との距離感をしっかり自分の中で理解しておける。

相手も自分の気持ちはわからないわけじゃないですか、だからこそ自分から誘って自分の気持ちを理解してもらおうとアクションをしたほうがいいと思うんですよね。

悩んだら、相手にとって楽しい時間を提供できると自分で思うのであれば私はアクションすることをお勧めします。

相手がこの人と会うのは楽しいなとか、この人と一緒にいると何かしら自分にメリットがあるなって思えば、この人に会いたいなってところにつながっていくと思うんです。

だからそんなに相手の気持ちを想像して怖がるっていうのは必要ないと思います。

これはお客様に対してもそうで、お客様の気持ちは分かんないからもう聞くしかないんですよね。こういうのどう思われますか?とか。

お客様の行動だったり発言を聞いて、自分が適切なことを提案してさらにプラスアルファのせられるかどうかになるので、とにかく相手の気持ちはわからないっていうのはポイントだと思います。

2、周りや相手の評価は常に変わる

二つ目は、周りや相手の評価は常に変わるというのを覚えておくことです。

最初嫌われていたとしても何かしらのきっかけがあり仲良くなることもあるし、逆に仲良くしていても距離が離れてしまうこともあって、これはプライベートでもビジネスでも同じで一度ついた評価が全てではないと私は思っています。

だからこそ相手の気持ちを想像しすぎるのではなく、自分主体にして行動を起こした方がいいんじゃないかな。

相手が勝手に自分の評価を高めてくれるって事はないので、私はこういう人であると伝え続ける為にも、いかに自分軸で物事を決めてアクションを取っていけるかっていうのが大事になると思います。

人はある程度の接触回数で愛着を持つというデータがありますので、相手の評価が悪いかどうかも分からず接触回数をどんどん減らしてくっていうのは損なんじゃないかなと思います。

そういった意味でも自分から自分の評価をあげに行くのはビジネスの上でもとても大切なことです。

3、周りや相手に認めてもらうことは必要か考える

相手や周りを気にしてしまう方々は周りに認められたいっていう欲があると思うので、「そもそも自分を認めてもらうことが必要なのか?」と考えるのが大事です。

周りの目を気にしている人達っていうのは、基本的に周りを愛する力が強い人だと私は思うんですね。

だから迷惑をかけちゃいけないとか、自分のわがままを押し通しちゃいけないって考えると思うんだけど、それを迷惑と思うかどうかは相手が決めることであって自分が決めることじゃないんですよね。

そういう意味でも自分の行動に対して周りの許可を求めすぎてしまうのは、自分らしい人生を送るとか唯一無二になるというところでは乗り越えなければいけない一つの壁じゃないかなと思っています。

【好きな人と良好な関係を作るために使う言葉は1つ!】

ここからは、好きな相手と良好な関係を築いていける秘訣をお話しします。

どうしたら愛されるのかとか、愛され部下になる方法とかたくさん本もありますが、一言で言ったら”素直さ”だと思うんですね。

なんでもかんでも信じるとかではなくて、相手の気持ちに共感する力だったり、受け入れられる力を持つ心のまっさら度が素直さだと思うんです。

怒られた時とか注意された時に素直に聞き入れて、前向きに取り組む事っていうのも素直だと思います。

嬉しいことをしてもらえたらすぐにありがとうって返せること、それからその気持ちを更にもので返せたりとか、お仕事で相手にお渡しできたりとかプラスアルファができることとかも素直さだと思います。

でも他人軸で物事を決めてしまうと、相手のことを大切にするために自己犠牲を払って自分の気持ちを踏みつけていくからどんどん素直さっていうのはなくなっていってしまうんですよね。

私は周りに年上の経営者が多くて色んなアドバイスをいただいたり、学びを分けていただくこともたくさんあります。

そういう中で唯一私ができることは素直に受け入れて実践する、自分がお返し出来るようなところではお返しする。

お返しできないのがわかってるからとにかくその場でありがとうを伝える。そういったことを徹底して行いました。

「ありがとう」って言われて評価が下がることってないんですよ。

その場で自分の感動をまず言葉にできる、感謝を伝えられる心の素直さというのは良好な関係を築く秘訣なんじゃないかなと思います。

「ありがとう」って言いましょうって、本当にすごいシンプルなことじゃない?

それでも「ありがとう」が響くってすごくないですか。

要はみんな想像以上に言えてないんだよね。

「ありがとう」という言葉を英語で子供たちに教える時にマジックワードという言葉を使うんですね。

私はそれが好きで、本当に「ありがとう」はマジックワードそのものだなと私自身は思ってます。

そして、相手に対してギブ出来る人っていうのは愛される人なんじゃないかなと思うので、相手にとって一緒にいてメリットのある時間が過ごせるパートナーっていうのは重宝されると思うんですよね。

私は昔「好きだなこの人」と思ってもなかなか誘えなかったんです。

だから会いたいなという気持ちに餌をつけるようにしてたんですよね。

「この間仰ってたお店見つけたので良かったら一緒に行きませんか」とか

ゲーム好きな人だったら「新しいゲーム買ったんだけどなかなかうまくクリアできないからよかったら一緒にやらない?」みたいなお誘いするとか。

何かしら相手がそれなら行こうかなって思う餌をつけておいて来てくれたらめちゃめちゃ喜ぶみたいなことは私の中では成功率が高いです!

今日はそんなエゴイスティックな私の部分もお話しつつ、自分軸で物事を決めると苦痛がなくなっていくよという事と、相手の評価は変わっていくからその評価を上げるためのアクションを起こした方がいいよというお話でした。

それではまた次回お会いいたしましょう。
ごきげんよう!

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図解:カイト@新潟AI学院さん

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