銅メダルからのプレーオフ第一戦優勝

朝から泣きました。ゴルフネットワークさんが流した松山選手のこれまでの優勝シーンのせいで←。

アメリカPGAは、8月開催のウィンダム選手権でレギュラーシーズンが終わります。以降はプレーオフシーズンとなり年間王者が決まるまでの戦いになります。日本にはこういうシステムはなく、松山選手が渡米したあとPGAツアーを見始めた頃はなんじゃこりゃと思ったのを覚えています。

プレーオフは全三戦。まずは今朝最終日を終えたフェデックスセントジュード選手権、第二戦はBMW選手権、第三戦はツアー選手権となりますが、第三戦に出場できるのはポイントランキング上位30位まで。ちなみに松山選手はPGAツアーに参戦してから10年連続出場していましたが、昨年は体調不良で途中でリタイアしています。

日本では海外ツアーの情報は数秒程度のニュースにしかなりません。ゴルフというスポーツ自体がサッカーや野球と比べて人気が劣るのも理由でしょう。ですが、松山選手がやっていることは大谷翔平選手よりすごいことなんです(個人の感覚)。

日本では女子ゴルフが大人気。宮里藍選手に憧れてクラブを手にした選手も多いと聞きます。ですが男子は石川遼選手がプロ宣言したあたりはすごい人気でしたが、女子に比べたらツアーの観客数を見れば一目瞭然。なんですが、アメリカでは男子ゴルフの人気がすごいんですよね。その理由の一つとしたタイガー・ウッズの活躍が挙げられます。女子も人気はあるんですが、男子には及ばず。日本とまるで逆だなあと感じつつ、なぜなんだ?と考え続けていますし、パリ五輪のゴルフの試合を見ながらも考えていました。

オリンピックということもあるんでしょうが会場となった【ル・ナショナル・ゴルフ】には老若男女があふれていました。アメリカPGAツアーも家族で楽しむ方々が多い気がしますし、やっぱりゴルフというスポーツの認知度の違いなのかなあ……。

来月、宮城県利府町で行われるミヤテレ杯ダンロップ女子オープンを観に行く予定です。我が家は前後にラウンドを入れていますのでゴルフ旅行といえるでしょう。本音を言えば男子ツアーも見に行きたいんですが、レギュラーツアー、東北開催はないんですよね……。下部ツアーは秋田と福島で開催しているんですが……。

余談ですが、今年二回目を迎えたあおもりレディスオープン(ステップツアー)は前年を遙かに超える観客数だったようです。長く続けられるスポーツ・ゴルフを普及するためにも、レギュラーだけでなくシニア・レジェンドツアーの東北開催を希望します。

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