警視庁第二機動捜査隊乃木坂分駐所season1　第四話

PM１無線：警視庁から各局。第四方面。乃木坂管内。乃木坂東2丁目の路上にて通り魔事件が発生したと110番入電中。付近の局は向かわれたい。110番整理番号145。担当菊池
○○無線：機捜246、乃木坂中央1丁目から現場
飛鳥無線：機捜247、坂高校より同件
PM１無線：警視庁了解

ウーーーウーーーウーーーウーーーーーーーーーー

ＰＭ15：57～乃木坂二丁目路上通り魔事件現場～

○○無線：機捜246、指令145。現着。これより着手。どうぞ
PM１無線：警視庁了解

○○：大丈夫ですか？
女性１：大丈夫です...
絢音：今、救急車呼びますね

絢音無線：機捜246から警視庁。指令145の現場に救急隊を要請する。どうぞ
PM１無線：警視庁了解

○○：犯人はどこに行きました？
女性１：３人組の高校生みたいでした...
○○：高校生ですか？
女性１：はい...多分なんですけど坂高校だと思います...
○○：そうですか...
若月：○○君！
○○：若月さん賀喜ちゃん。ここお願いします
若月：わかった
○○：絢音！マル索行くよ！
絢音：うん

ウーーーーーーーーーー

飛鳥無線：機捜247。指令145。現着。これより着手。どうぞ
PM１無線：警視庁了解

真夏：○○君！
○○：マル被は坂高校の制服を着てる３人組だそうです
飛鳥：よし、マル索しよう
○○絢音：はい！
真夏：私と飛鳥は東側。○○君と絢音ちゃんは西側をお願い
○○絢音：わかりました

～現場東側～（機捜247視点）

真夏：今日は坂高校関連の事件が多いね...
飛鳥：そうだね...
真夏：そっちいる？
飛鳥：居ないな...

～現場西側～（機捜246視点）

○○：居た？
絢音：居ない...
○○：ん？
絢音：あ...
（前と後ろから歩いてくる男高123）
○○：お、まさかの自分達から来てくれたのか...
絢音：挟まれてるけどね😅
○○：君たち。物騒なもの持ってるね～。鉄パイプ？
シュッ(絢音と○○は警棒を出す)
男高２：オリャ！
(男子高校生２は○○に襲い掛かってくる)
○○：危ないなぁ...
男高３：オリャ！
(男子高校生３は絢音に襲い掛かってくる)
絢音：危ないんだけど...
男高３：オリャ！
男高２：オリャ！
○○：埒が明かないな...
男高１：・・・
(高校生１は絢音に後ろから襲い掛かってくる)
○○：危ない！.........ウッ
(○○は絢音を守り頭に鉄パイプが当たる)
バタッ（倒れる○○）
絢音：○○!?
男高３：邪魔するからこうなるんだよｗ
男高１：おい！さっさと行くぞ
男高２：お、おう
絢音：待ちなさい！○○！○○！

絢音無線：至急至急！機捜246から警視庁！乃木坂東2丁目路地裏で二機捜、鈴木○○巡査長がマル被に鉄パイプで頭を殴られ負傷！救急隊を要請！またマル被は乃木坂東３丁目方向へ徒歩で逃走！マル被人着に関しては坂高校の制服を着てる男子高校生３人組！至急手配を要請！どうぞ！
PM１無線：警視庁了解。追加で救急隊を要請する。警視庁から各局。第四方面。乃木坂管内。乃木坂東2丁目路地裏にて警察官に対する公務執行妨害事件発生。マル害に関しては二機捜の鈴木○○巡査長。マル被にあっては乃木坂東2丁目で発生した指令145のマル被と同じと思料される。マル被人着にあっては坂高校制服を着た男子高校生3人組。これを持ち乃木坂ＰＳへ集中運用を発令する。指令番号153。担当菊池。以上警視庁

絢音：○○！
○○：あ..や.ね...だ..い.じ..ょ..う..ぶ.？
絢音：○○のほうが大丈夫じゃないでしょ!?😢

～現場東側～(機捜247視点)

飛鳥真夏：え？
飛鳥：今、なんて言った!?

ＰＭ16：17～乃木坂１丁目カフェノギー～

生田：え？嘘でしょ？
中田：○○が？
山下：○○さんが？
深川岩本：嘘...
与田：○○さん...

生田無線：二機捜生田！乃木坂中央1丁目から現場！
PM１無線：警視庁了解

山下：生田さん！私も行きます！
生田：急ぐよ！
山下：はい！

ＰＭ16：18～乃木坂東2丁目路地裏警察官公務執行妨害事件現場～

絢音：○○！もう少し耐えて！
○○：わ...か..っ...た...
飛鳥：○○！
真夏：○○君！
飛鳥：マル被は!?
絢音：無線を入れた時に逃走しました！
飛鳥：そう...
真夏：何があったの!?
絢音：マル索をしていたら…マル被三人が私たちのところに来たんですけど...鉄パイプを持っていて...格闘してたら後ろから殴られそうになって...○○が私をかばって...😢
飛鳥：もういいから...
真夏：○○君の容体は？
絢音：出血が多くて...危険な状態だと思います...
真夏：救急車はまだ!?
賀喜：○○さん！
真夏：マル害は？
賀喜：救急車がまだなので機捜247の中に乗せてます。救急車が着き次第、こっち優先で誘導します！
真夏：お願い！
PM２：遅くなりました
真夏：半径100ｍを封鎖して！
PM２：はい！

ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー

真夏：来た...
賀喜：こっちにお願いします！
救急隊１：救急隊です！出血量が多すぎる...
救急隊２：ストレッチャーに乗せましょう！
救急隊３：拳銃はどうしますか？
絢音：私が預かります
救急隊３：分かりました
救急隊１：ストレッチャー乗せます！
救急隊１２３：１.２.３！
救急隊３：救急車収容します！

～救急車内～

救急隊２：搬送先探します
救急隊３：マスク付けますね？
絢音：○○...😢
(○○の手を握る絢音)

～現場～

山下：○○さんは!?
生田：○○君は!?
真夏：今は救急車の中...
生田：状態は？
真夏：危険な状況みたい...
山下：マル被は？
飛鳥：逃げられた...
山下：そうですか...
救急隊２：搬送先見つかりました！
山下：どこですか!?
救急隊２：乃木坂大学病院です！
真夏：わかりました！
山下：パトカーで救急車先導します！
救急隊２：わかりました！お願いします！
山下：若月さん！ＰＣのキーください！
若月：はい！早くいきなさい！
山下：はい！

～救急車内～

救急隊２：乃木坂大学病院に搬送します！
救急隊１：了解

～現場～

ウーーーウーーーウーーーウーーーウーーーウーーーウーーー
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー

真夏：○○君大丈夫かな…
生田：大丈夫だよ…絢音ちゃんがついてるから...

ポタポタポタ
(雨が降ってくる）

真夏：嘘でしょ...？
飛鳥：こんなタイミングで雨...？
生田：証拠が全部流れちゃう...

ウーーーウーーーーーーーーーー

高山：○○君は!?
真夏：さっき搬送された...
高山：そっか...
生田：それより現場が...
高山：え？雨？これじゃ証拠が...

～搬送中～(救急車内）

ピッピッピッピロンピロンピロン
絢音：なに!?😢
救急隊１：ＣＰＡ！
救急隊３：すみません！離れてください！
救急隊１：胸骨圧迫開始！１.２.３.４.５.６...ＡＥＤ！
救急隊３：はい！
ＡＥＤ：解析中です．．．ショックが必要です。患者から離れてください
救急隊１：患者から離れて！
ガタン(○○に電気ショックがされる)
ＡＥＤ：ショックを実行しました
救急隊１：１.２.３.４．．．
救急隊３：病院まだですか!?
救急隊２：着きました！

ＰＭ16：35～乃木坂大学病院～

救急隊２：ドア開けます！
医師１：状態は？
救急隊３：頭部外傷。鉄パイプで頭部を殴られたそうです。５分前よりＣＰＡでショック1回実行しました
看護師１：わかりました
看護師２：すみませんが、こちらでお待ちください
絢音：わかりました...
山下：○○さんは!?
絢音：わからない...
山下：そうですか...

ＰＭ17：25～警視庁乃木坂警察署大会議室～

管理官：これから捜査会議を始めます。事件詳細を
刑事１：被害者は警視庁刑事部第二機動捜査隊乃木坂分駐所の鈴木○○巡査長です
刑事２：鈴木巡査長は通り魔の通報で現場に行きマル索中に襲われたものと思われます
刑事３：被疑者は３人で坂高校の制服を着てたそうです
管理官：そうか。鈴木巡査長の容体は？
高山：現在処置中とのことですが、処置室に入る前は心肺停止状態になっていたそうです
管理官：そうか...ん？なんで機捜が居るんだ！さっさと出てけ！
飛鳥：は？
真夏：飛鳥抑えて...
生田：お言葉ですが今回の被害者は私の部下なのですが？
管理官：だから何だ？刑事の癖に被疑者に暴行されるなんて...刑事部の恥だ！
飛鳥：なにあいつ！
真夏：・・・
管理官：さっさと出てけ！
生田：わかりました...
真夏：いくちゃん!?
飛鳥：本気で言ってる!?
生田：良いから行くよ...
真夏：わかった...
飛鳥：・・・

ＰＭ17：45～警視庁乃木坂警察署二機捜乃木坂分駐～

飛鳥：いくちゃん！何で会議室から出たの!?
真夏：飛鳥！落ち着いて！
飛鳥：落ち着いてられるわけないでしょ！
生田：・・・
飛鳥：まさか捜査しない気!?
真夏：飛鳥！
飛鳥：もう…誰も失いたくない！😢
(部屋を飛び出す飛鳥)
真夏：飛鳥！
生田：・・・
真夏：いくちゃん。なんでずっと黙ってるの？
生田：・・・
真夏：今日のいくちゃんなんかおかしいよ...
生田：・・・
真夏：悪いけど、今のいくちゃんにはついていけない...
(部屋を出る真夏)
生田：・・・

ＰＭ17：55～乃木坂１丁目カフェノギ―～

ザーーザーーザーー

中田：雨、強くなってきたね...
深川：そうですね...

TV：速報です。本日午後16時頃、東京都乃木坂区の路上で起きた通り魔事件の捜査をしていた警察官が同事件の犯人と思われる人物に襲われました。襲われたのは、警視庁第二機動捜査隊の巡査長で現在は病院で処置中とのことです

与田岩本：○○さん...

ＰＭ18：02～乃木坂東2丁目～

真夏：すみません
女性１：はい？
飛鳥：警視庁の者なんですけど、16時頃この辺で高校生３人組を見かけませんでしたか？
女性１：すみません。わからないです...
真夏：そうですか...ありがとうございます

～乃木坂東2丁目コンビニ～

生駒：すみません
店員１：どうされました？
樋口：16時頃の防犯カメラの映像を見せてほしいんですけども...
店員１：わかりました。こちらにどうぞ
生駒：ありがとうございます

ＰＭ18：15～坂高校職員室～

生田：すみません。警察です
先生４：はぁ...どのようなご用件でしょうか？
生田：生徒の一覧表を見せてほしいのですが...
先生４：何故ですか？
生田：通り魔事件の件で...
校長：渡さなくていいですよ
先生４：校長。お疲れ様です
校長：お疲れ様。個人情報ですので生徒の一覧表は令状がないと渡すことはできません
生田：そこをお願いします！
校長：これ以上。仕事の邪魔をするようなら警察を呼びますよ？
生田：・・・
？？：これが令状です
生田：？？!?なんで？？が？
？？：そんなことは良いですから。校長先生。これで問題はないですよね？
校長：わかりました...どうぞ...
生田：ありがとうございます

ＰＭ18：20～乃木坂大学病院～

絢音：美月。○○のことお願い...
山下：え？どこに行くんですか？
絢音：考えたの。もし殴られたのが私だったらって...それで思ったの...大切な人に側に居てほしいって...
山下：なら！
絢音：でも、私なら私のために仕事を疎かにしてほしくないと思ったの...だから私は捜査に行く
山下：...わかりました。何かあったら逐一連絡します！
絢音：お願いね...

ＰＭ18：25～警視庁乃木坂警察署大会議室～

刑事１：管理官！
管理官：なんだ？
刑事１：機捜の連中が勝手に捜査をしてるようです！
管理官：はぁ...今すぐ全員連れてこい！
刑事１：はい！

～30分後～

管理官：おい！機捜！何勝手に捜査をしているんだ！
真夏飛鳥：・・・
管理官：挙句の果てには所長さんまで勝手に捜査して！
真夏飛鳥：え!?
生田：・・・
管理官：勝手なことをして何のつもりだ！殴られた鈴木巡査長も巡査長だがお前らもお前らだ！
絢音：いい加減にしてください！
管理官：あ？
絢音：私たちはあなたの文句を聞くために捜査してるわけじゃないんです！
管理官：お前上司に向かって...
絢音：犯人を逮捕するために捜査をしてるんです！
管理官：流石は機捜だなｗお荷物ばかりだｗ
絢音：撤回してください！
管理官：あ？
絢音：機捜はお荷物ばかりだと言いましたが撤回してください！
管理官：何様だお前は！
絢音：あなたこそ何様なんですか!?○○は命を懸けて私を守ろうとしてくれたのに何であなたは○○や飛鳥さん、真夏さん、生田さんのことをそんな風に悪く言うんですか!?
管理官：行っておくが俺は上司だぞ！いいのか！そんなこと言って！
絢音：的外れな指示しか出さない上司なんてどうでもいいです！
管理官：何だと!?
絢音：だから！的外れな指示しか出さない上司なんてどうでもいいと言ったんです！
管理官：的外れだと？
絢音：高校生相手に検問してどうするんですか!?
管理官：だから何だ！お前らには初動捜査の権利しかないんだよ！初動捜査は終わったんだ！
刑事２：管理官！
管理官：今度はなんだ！
刑事２：生田警部は坂高校に行き令状を校長に出し生徒の一覧を見たそうです！
管理官：何だと!?誰だ！生田に令状を渡した奴は！
？？：私が渡しました
管理官：何だと！何余計なこ..と...を...😨
飛鳥真夏：新内刑事部長!?

新内：私が渡しましたが問題がありますか？
管理官：い、いえ、ですが…機捜は初動捜査しか認められていないはずです！
新内：でしたら、刑事部長の権限で警視庁第二機動捜査隊乃木坂分駐所に捜査権を与えます
管理官：え？
新内：それと管理官はもう下がって？
管理官：え？
新内：ここからは私が捜査の指揮をします
管理官：い、いえ。それは私の仕事です！
新内：的外れな指示しか出てないようですが？
管理官：え？
新内：マル被は高校生で、しかも徒歩で逃走と無線が入ってたのに検問は無いんじゃないですか？
管理官：ですが！
新内：じゃあ聞きますが。検問を設置してえ～と...約3時間半ですかね？検問から情報は来ましたか？
管理官：い、いえ...
新内：それが全てです
管理官：で、ですが！
新内：言っておきますが私はあなたの上司ですよ？いいんですか？上司の指示を聞かなくても
管理官：い、いえ...
新内：じゃあ、下がってください
管理官：は、はい...
新内：所轄も呼んでください！捜査を立て直します！
刑事達：はい！
新内：鈴木巡査長
絢音：はい...
新内：好きなようにやりなさい。責任は私が取ります
絢音：はい！生田さん！生徒の一覧表を見せてください
生田：はい。これ
飛鳥：この中で見た生徒は？
絢音：この生徒とこの生徒、それとこの生徒です
真夏：よし、この子たちの家に行こう
絢音：住所は一人目が乃木坂北９丁目です
生田：私が行く
真夏：わかった
絢音：二人目が乃木坂南５丁目です
真夏：私と飛鳥で行く
絢音：わかりました。最後が乃木坂西３丁目...よし行こう

プルプルプル
絢音：ん？

山下電話：○○さん手術終わって無事です！意識も回復しました
絢音電話：そっか...よかった...ありがとう

ＰＭ19：35～乃木坂北９丁目高校生３の自宅～(生田視点)

ピンポーン

男高３母：は～い！
生田：警視庁の生田と申します。息子さんはご在宅ですか？
男高３母：まだ帰ってきてませんが...
生田：どこにいるのかわかりますか？
男高３母：わからないです。あの、息子が何かしたんですか？

ＰＭ19：33～乃木坂南５丁目高校生２の自宅～(機捜247視点)

ピンポーン

男高２父：はい、どちら様？
飛鳥：警視庁の齋藤と
真夏：秋元です
男高２父：ご用件は？
飛鳥：息子さんはご在宅ですか？
男高２父：帰ってきてないが...あいつが何かしたのか？

ＰＭ19：37～乃木坂西3丁目高校生１の自宅～(絢音視点)

絢音：ここだね...
ビリビリ
(スタンガンを当てられる絢音）
絢音：ん...
バタン(倒れる絢音)

ＰＭ19：43～乃木坂大学病院～

山下：大丈夫なんですか？
○○：検査も異常なかったし大丈夫じゃない？
山下：検査も異常ないって...さっきまで心肺停止だったんですからね!?
○○：分かってるけど...

ピロン
○○：うん？

絢音LINE：この女は預かった。返してほしければ今日の20：00までに坂高校の倉庫に一人で来い
(絢音が縛られてる写真)

○○：あの野郎...
山下：○○さん？
〇：山！お願いがある！
山下：え？

ＰＭ19：55～坂高校倉庫～

○○：絢音大丈夫か!?
絢音：○○！
(○○に抱きつく絢音)
○○：何もされてない!?
絢音：大丈夫だよ…😢
男高１：感動の再会中に悪いが一人で来たんだよな？
○○：ああ、一人だ
男高１：そうか、ならその女刑事は解放してやるよ
○○：ああ、そうしてくれ
男高１：お前は俺らに殺されろ
○○：なに？
男高１：俺はお前を殺せなかったことを後悔している！だからお前を殺すんだよ！ｗｗｗ
○○：そうか...
絢音：○○！ダメだよ!?
○○：絢音が助かるなら構わない
絢音：○○！
男高１：じゃあ、始めるか！
○○：なぁ？僕と絢音はずっと機捜に居るんだよ
男高１：何の話だよ？ｗｗｗ
○○：同期はどんどん刑事課で刑事になったり交機で白バイに乗ったりしてる中。僕と絢音はずっと機捜でパトロールをしている
男高１：だから何だよ？俺達には関係ないんだよｗｗｗ
○○：いや、お前らにも関係があるんだ！なぜならこれまでの経験でわかったんだ！
男高１：何がだよ？ｗｗｗ
○○：僕は一人じゃない！
バンッ(銃声)
男高２：何だ!?
高山：警察だ！全員動くな！
男高３：警察!?逃げるぞ！
(高校生たちは逃げようと高山とは反対の方を向く)
飛鳥：動かないで！
真夏：動いたら撃つよ？
カチャ
（拳銃を構える飛鳥と真夏）
高２：クソっ！
生田：公務執行妨害で逮捕する！
飛鳥：同じく公務執行妨害で逮捕！
生田飛鳥：時間は20時05分！
カチャ
（男生２と男生３に手錠を掛ける飛鳥と生田）
男高１：騙したのか!?
○○：いや。僕は一人で来た。まぁ、応援は呼んでおいたけどな…😏
真夏：では、あなたも公務執行妨害で逮捕します
男高１：フッｗいくら逮捕しても俺が起こした事件は親父がもみ消してくれるんだよ！残念だったなぁｗｗｗ
○○：何言ってんだ？
男高１：あ？
○○：そんなの上の連中の問題だ。僕たち下っ端はあんたの父親がいくらお前の罪をもみ消しても、お前が犯罪を犯すたびに逮捕する。それだけだ
男高１：あっそ！
新内：あ、あなたの父親逮捕されましたよ
男高１：は？
新内：公安があなたの父親の会社を調べたら言い訳できない証拠がいっぱいで出てきたみたいで。だから多分あなたの犯罪も、もみ消せませんよ？
男高１：クソっ！

○○：山…助かった...
山下：本当ですよ～！急に出かけさせてくれって言ってきたと思ったら応援呼んどけって言われたんですから～！
○○：すまん…😅
真夏：まぁ、○○君が無事でよかったよ...
飛鳥：本当だね。ってかいくちゃんも不器用だよね～
生田：え？
真夏：本当だよね～。いくちゃん何も言わないと思ったら監督不行き届きで自分だけで懲戒受ける気だったみたいだし...
若月：でも、解決してよかった～
生駒：本当だね～
絢音：じゃあ、○○は病院戻るよ～
○○：はい…

ＰＭ22：00～乃木坂大学病院～

○○：こんな時間になっちゃったね😅
絢音：そうだね...ねぇ？○○？
○○：どうしたの？
絢音：なんで私のこと守ってくれたの？
○○：..それは...もう誰も失いたくないし...大切な人に傷ついてほしくないから...
絢音：大切な人...
○○：絢音...
絢音：どうしたの？
○○：絢音...いや、鈴木絢音さん...最初は同期としか思ってなかったけどいつの間にか、あなたの笑顔が、あなたのことが、好きになっていました。僕と付き合ってください！
絢音：…はい！喜んで！😢
○○：本当に!?
絢音：うん！私も○○のことが好きだったの！
(○○に抱きつく絢音)
○○：絢音！大好き！
絢音：私も大好きだよ！
○○：退院したらデート行こう？
絢音：うん！
○○：でも結婚はしたくないなぁ...
絢音：え？
○○：結婚したらどちらかが異動しなきゃいけなくなって一緒に働けないから...
絢音：そうだね...結婚はまだまだ先になりそうだね...
○○：そういえば、消灯時間過ぎてるね😅
絢音：○○～
○○：どうしたの？
絢音：一緒に寝よ？
○○：もちろん！
絢音：やった～！
○○：じゃあそろそろ寝ようか？
絢音：そうだね！
○○絢音：おやすみ～
絢音：○○。大好きだよ(ボソッ

～数か月後～

ＡＭ8：30～警視庁乃木坂警察署二機捜乃木坂分駐～

真夏：おはよう
生田：おっはよ～
飛鳥：おはよう
絢音：おはようございます
生田：おはよう～
○○：おはようございます
生田：お、今日から復帰か～
○○：はい！またお世話になります！
真夏：頑張りすぎないようにね？
○○：はい！
絢音：無理しないでね？○○
○○：わかってるよ。絢音
生田：ん？もしかして二人付き合った？
真夏：本当に!?
飛鳥：マジで!?
○○絢音：・・・
○○：速攻バレたね...😅
絢音：だね...😅
生田：いつの間に!?
真夏：おめでとう！
飛鳥：いや～！ついにかぁ！