いじめられっ子の僕にできた姉は推し!?2

～○○宅○○の部屋～

絢音：ねぇ...○○くん。学校が嫌なら…乃木坂のマネージャーにならない？
○○：え!?僕がですか!?
絢音：うん。人のことを助けることは簡単にできることじゃないんだよ？
○○：でも…僕なんかでいいんですか？
絢音：私は咄嗟に人のことを助けられる○○くんは、メンバーを支えるマネージャーに向いてると思うよ？それに学校が嫌なんでしょ？
○○：絢音さん...僕...乃木坂のマネージャーやりたいです😢
絢音：うん！明日一緒に奈々未さんに話そうね？
○○：はい！
絢音：あ、○○って呼んでいい？
○○：もちろんいいですよ！

～翌日～

～乃木坂46合同会社レッスン室～

絢音：おはようございます
○○：おはようございます...
真夏：あ！○○君！
絢音：奈々未さん。お願いがあるんですけど...
橋本：？
絢音：○○を乃木坂のマネージャーに入れてほしいんです
橋本：え？
絢音：お願いします！
真夏：でも…学校は？
絢音：○○が行きたくないなら行かせる気はないです
橋本：...○○君は乃木坂のマネージャーとしてメンバーを支えられる自信はある？
○○：…あります！
橋本：…良いんじゃない？
絢音：え？
橋本：私は○○君がマネージャーになることに賛成するよ？
絢音：本当ですか!?
橋本：うん。ただし、今野さんへの説得は絢音がすること。私は推薦はするけど説得はしないからね？
絢音：わかりました！
絢音○○：ありがとうございます！
橋本：じゃあ、今野さんのところに行くよ～
絢音○○：はい！

～乃木坂46合同会社社長室～

トントン

橋本：失礼します
絢音○○：失礼します...
今野：お、橋本と鈴木。どうした？
橋本：すみません。今ってお時間大丈夫ですか？
今野：構わないけど…
橋本：実は絢音から今野さんにお願いがあって...
今野：お願い？ところで君は？
○○：申し遅れました。鈴木○○と申します
今野：鈴木？
絢音：私の新しい弟です
今野：鈴木の親、再婚したんだったな...
絢音：はい...それで、お願いなんですが...
今野：○○君をマネージャーにしてほしいと？
絢音：はい。お願いします！
○○：お願いします！
今野：橋本はどう思う？
橋本：私は○○君がマネージャーになるのに賛成ですよ？なので、私からもお願いします
今野：そうか...ちなみに、賛成の理由を聞いてもいいか？
橋本：面白いからですかね...
今野：面白い？
橋本：はい。さっき私に○○君のマネージャーの話をした時に、絢音が真夏に○○君の学校はどうするのか聞かれました。でも、絢音は真夏に○○が行きたくないなら行かせる気はないと言いました。絢音がそこまで言う人物って面白くないですか？
今野：そうか...ちなみに○○君...
○○：はい
今野：君は乃木坂のマネージャーとしてメンバーを支えられる自信はあるのか？
○○：あります！
橋本：今野さん、それさっき私も聞きましたｗ
今野：そうだったのかｗすまんすまんｗまぁ、グループに貢献してきた橋本と鈴木の頼みを聞かないわけにはいかないからな。○○君、乃木坂のマネージャーとしてよろしく頼むよ？
○○：は、はい！
絢音○○：ありがとうございます！
今野：じゃあ、橋本だけ残ってくれ
橋本：はい
絢音：じゃあ、行こうか
○○：はい
絢音○○：失礼しました
（社長室を出ていく○○と絢音）
今野：で、本当は？
橋本：バレましたか...
今野：ああ
橋本：５期生が入ってくるのに人手不足ですし...
今野：他にもあるだろ？
橋本：なんか、○○君なら乃木坂に新しい風を吹かせられる気がするんですよ
今野：それは俺も同感だな
橋本：これからの○○君が楽しみです
今野：そうだな。橋本ありがとな
橋本：いえ。では失礼します
今野：ああ

～乃木坂46合同会社廊下～

橋本：お待たせ～。じゃあ、改めてメンバーに紹介しに行こうか～
○○：はい！

～乃木坂46合同会社レッスン室～

橋本：みんな～！改めてマネージャーになった○○君です
○○：皆さん。よろしくお願いします！
パチパチパチ
橋本：じゃあ、とりあえず、明日からだから今日は帰っていいよ
○○：わかりました。明日からよろしくお願いします
橋本：よろしくね。絢音も一緒に帰りな～
絢音：ありがとうございます
○○絢音：失礼します

～○○宅～

絢音○○：ただいま～
野々花：おかえり～
清人：おかえり

○○：二人に話があるんだけど
野々花：なに？
清人：どうかした？
○○：明日から乃木坂のマネージャーをやることになった
野々花：...そう。頑張ってね！
清人：頑張ってね
絢音：明日から一緒に頑張ろうね！
○○：うん！絢音さんありがとう！
絢音：うん！