合法ロリ懐古記#24

「式」というものはいつの世も長い。青春高校の卒業式もすこぶる長かった。一生続くのでは無いかと冗談ではなく思った。もちろんデカい名残惜しさはカバンの1番見えるところに入れて家から持ってきた。しかし、あのデカさだったにも関わらず(誰にも伝わらぬだろう)卒業式の間に使い切ってしまったし、使いきれたくらいが、我らが青春高校という感じで、帰り道には微笑を浮かべてしまった。やり残したことは無かったし、今もあれほどやり尽くしたことはない、とすら思う。
ただ1つ、「やられたなあ。」という感情を覚えたのはきしておこう。
わたくしは、スピーチや、手紙をしたためるのは得意な方だ。誰かを文章で幸せにするのは素敵な事だと認識している。モノカキへの憧れを胸に抱き続けるわたくしは、久しぶりに人からわたくしへあてられた手紙で幸せにしていただいた。本多睦大先生からのあの手紙だ。そういえば、合法ロリ懐古記の初期で本多睦大先生の名前は出てこないであろうと書いたのが、盛大なフリとなり、幾度となく彼は登場している。まあ、そういうことだ。どういう事でもないが。強いていえばあれだ。マブだ。
とにかく、あの手紙は予期しなさ過ぎたものであった。予期していなかったからこその感動だったかもしれないが。原本が欲しいと思い続けてかれこれ一年以上経過したが、誰にも打ち明けていないのでわたくしの手元へ届く予定は皆無だ。
出会いは、大事にしなければならないのかもしれない。しかし、わたくしの場合はやたら付きまとってくる出会いが、いつのまにやら大事になっていた。ラッキー、を受け取ってもいいのだ。ちゃっかりは大正義だ。
未熟ものゆえ、日本語におかしな所があり、申し訳ないと思う反面、ご指摘で成長できてありがたい。細かいところまで「合法ロリ懐古記」を楽しんでくれてありがとう。わたくし自身が読み返す予定はないので、こちらの都合上あっさりとしめようと思う。ほんとうにありがとうございました。尚、note活動は継続が決まっている。
それでは皆様、御手を拝借。1本締めで、よぉぉぉ!

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