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 はじめまして!長崎大学多文化社会学部一年の村上です。今回は私が最も興味を抱いている核兵器問題について、関心を持ったきっかけや、私なりの思いなんかをお話ししたいと思います。拙い文章ですがご了承お願い致します。
 核兵器問題について興味を持った大きなきっかけは高校の頃所属していた部活動です。平和学習部という少しユニークな部活に所属をしていたのですが、入部した理由はかなり単純でした。平和学習部として活動されていた先輩方が「知的な感じがして、キラキラしててカッコいい!」と思ったからです。私も入ったらあんな風になれるのかな~なんて甘い気持ちで入部しました(笑) 入ってみると、高校生ではなかなかできないような経験することができました。被爆の記憶や核兵器の現状について学ぶことに加え、国内外の学生との交流も多く経験してきました。決して楽な活動ではありませんでしたが、非常に貴重な経験ができ、私自身に核兵器問題やそこから広がる社会問題、国際情勢について自分ごととして考えるきっかけを与えてくれました。
 はじめは軽い気持ちで入った部活でしたが、活動を続けるにあたり、それまで受けてきた平和教育では感じることのなかった危機感や責任感を持つようになりました。このような経験があったこともあり、私は特に若い世代に社会問題について考えるきっかけを与えられる人材になりたいと考えるようになりました。きっかけは本当になんでもいいと思います。受験勉強でも、好きな人や憧れの人でも。ただ核兵器問題を含め、社会問題について考えることは“意識が高いこと”や“すごいこと”ではなく、社会に生きる1人の人間の責任として認識して欲しいんです。よく、社会問題や国際情勢に興味を持っている人に対する“意識高い系”という言葉を耳にしますが、私はいわゆる“意識高い系”の人がすごいのではなく、この問題について考えることが“普通”であると思っています。現在コロナウイルスの感染予防としてマスクをつけることが常識となりましたが、マスクをつけることと同じように、社会問題について考えることの常識化をしていきたいと考えています。
 私は高校3年間平和学習部として活動してきたとは言うものの、まだまだ知識や経験が不足していることを自覚しています。だからこそ大学で学びを深め、多様な経験を通し、1人の若者としての責任を果たしたいと考えています。未熟者なりにどんな知識が不足しているのか、どんな経験が必要であるかを考えながら様々な環境で学びを深めていきたいと思います。zopでの活動も一つの経験として非常に有意義なものになると確信しております。
 今後も、核兵器問題における課題や活動におけるパッション等に加え、多様な意見・情報を共有していければと思っています😉

読んでくださり、ありがとうございました!

#zop

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