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踊れるフープピアスを作ってもらいました。

幼馴染が Harry jewely というジュエリーブランドを立ち上げたという話を聞いたのは3年前だ。私は驚くこともなく、やはり....と、すっと腑に落ちた。なぜなら、デザイナーの桃子さんは、子供の時からとてもお洒落だったからだ。とはいえ、当時の私たちは私たちはセーラー服を着ていて、そんなこと、なぜわかるの?と言われそうだが

.........お洒落ってね..…….

 何を着るかよりも、どう着るか?

だと思うんですよね。言い換えるならば、What to wear よりHow to wear. アイテム云々よりも、サイズ感とか、どんな靴やアクセサリーと組み合わせるかというのが大切。これ、私の持論ですけれども。だから、制服だろうかユニフォームだろうが、むしろそのような規制のあるものを着たときに、それでも溢れ出てしまうセンスっていうのに、はっとする。それがあるかっこいい人見ると「She has style!」って思わず口にしたくなる。彼女もそんな一人なのだ。

桃子さんは昔から華奢だったから、制服も体操服もほんの少しオーバーサイズでだぼっと着きていた。それが女子から見ても愛くるしかった。当時は、セーラー服のスカートをめちゃめちゃ短くしてボリューミーなルーズソックスを履くのが女子高生の代名詞みたいになっていだ。私も御多分に洩れず、期末テストなどで早く帰れる日は日焼けサロンにまでいき、渋カジしながらもジャネット・ジャクソンに憧れていたからヘアスタイルはスパイラルパーマみたいな、おそろしいセーラー服の着方をしてしまっていた。(冷汗)  桃子さんには、そんなちっぽけなシティ渋谷などの流行りに流されないスタイルがあった。だぼっと袖を少しだけたぐませて体操服のトレーナーを着て、スカートの長さも程よくて、靴下もルーズソックスまではいかないけど、どちらかというとパリの寄宿舎の女子高生みたいなふわっと感。それもそのはず……彼女は帰国子女で、北京→パリ→ソウル→ベルギーを渡り歩いて、私たちの女子校のある四谷にカミングバックしてきたのだ。

一言でいって、品がいい。育ちの違いと言ってはそれまでだが、私との真逆のスタイルで、それがいつも眩しかった。

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中途半端な大きさのフープが欲しいの!

そんな彼女が作る、繊細だけどピリッと感のあるジュエリーが気にいいって、とくにこの「カチッと音(オン)」が私のやる気のトリガーになり、ほぼ毎日つけていた。しかもこの2cmは、ダンスしようがボディチューニングをしようが、まったく問題がない。私の耳の穴はものすごい下の方に空いているので、常に「軽いかどうか?」が選択肢の筆頭条件になってくる。この2cmはまったく問題がない。

しかし....この春くらいから、インスタを見て気になっていて.....。ブルックリンだかNYCだかで働く洋服屋さんの店員の女の子なんだが、その子のアクセサリーが可愛くて。といっても毎日同じ。スクエアの大きめメガネと、大きくもない、小さくもない、この「中途半端な大きさのフープ」っていう魅力に洗脳されてしまった。桃子さんにも彼女のデイリースタイル写真をスクショして五枚くらい送り、相談する。(なにやってるんだかw)

「ど....どう思う?この中途半端感。これリアルなゴールドで作ったら、大人でもかわいいよね」

「うん、いいと思う❤️」

という桃子さんの即レスに安心して、オーダーをお願いした。これがその4cmループだ。見よ!!!このあまりにも嬉しそうな開封の儀式を。(笑)

はしゃぐ、はしゃぐ….笑。

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この中途半端なサイズ感は、桃子さんもお墨付きというかとても気に入ってくれたらしく、かなりな少ない数ですが、なんと商品化したそうです。おおーー。 これよい大きいフープも、それっぽくて可愛いのだけども、ちょっと重いのですよね。動く時には私の耳は耐え切れなくてちぎれそう。涙。だから……こらちの4cmになりました。

お揃いでつけませんか?→ https://www.harryjewelry.online

もちろん、

ボディチュの時も、

ダンスの時も、

デートの時も、

いかなる時も💜

「She has STYLE!」って言われるよ。

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