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事務職の私が「認定アドミニストレーター」に合格した話

昨年11月。Salesforceを活用し、約2年経ったころ。
念願の「認定アドミニストレーター」を取得することができました💐

バリバリの文系で、
プログラミングの「プ」の字も知らない私が、
どのように資格取得に向けて勉強を進めたのか。

以前の私と同じように「挑戦してみたいけど、勉強方法が分からない…」「自分でも合格できる資格なのか不安だ…」と思われている方の参考に少しでもなればと思い、勉強方法を記すことにしました☺︎

この記事の対象は、管理・開発業務に携わっていないユーザの方や、なんかよく分からないけどSalesforce好きだ~!勉強してみたいな〜!と思っている方向けになっています🌼
(最短の勉強法!というよりは、私と同じような立場の方が、何を見て勉強すれば良いのかのご紹介です。)

■前提として

2019年12月。中途入社の会社でマーケティング部に配属となり、
Salesforceに出会います。
私のポジションは「事務職」。社内ユーザです。
集客したお客様の情報をSalesforceで整理することがミッションとなります。

よく使う機能は
リード/取引先/活動/商談/レポート/ダッシュボード/
キャンペーン/データインポートウィザード。

試験範囲は業務で触らない機能が多いため、
「プロファイル?共有モデル?フロー?プロセスビルダー?承認プロセス???」という状況からのスタートでした。

では、ここからは取っ付きやすさ順に
具体的な勉強方法をご紹介していきます。

■ステップ1:受験ガイドを読み込む ★☆☆☆☆

Salesforceの資格は、試験範囲と出題割合が事前に共有されています。

幅広い機能の中で、どこに注力すればいいのか
自分が取り組まなければいけない分野はどこなのか
「受験ガイド」を見ながら、対策を練りましょう。

といっても、わたしは初めて受験ガイドを見たとき
なんの機能なのかイメージができず、
「???」という状態でした。
まずは「機能の概要を把握する」ことが大切です。

■ステップ2:資格対策ウェビナーに参加する ★★☆☆☆

どんな機能なのかを把握するために役に立ったのが
「Salesforce Certification Days」
資格対策の無料ウェビナーです。

Salesforceの社員さんが、約5時間ほど
試験対策のポイントや、機能の概要を解説してくださいます。
資料を用いて(これが分かりやすい!)説明してくださるので、イメージを掴むことができました。

ただし時間の都合上、すべての範囲を解説しているわけではないので、どうしても意味合いが分からない分野が出てくると思います。
そこで役に立つのが、「サクセスナビ」です。

■ステップ3:サクセスナビ&ヘルプページを活用する ★★★☆☆

試験勉強中、わたしのスーパーヒーローとなったのが「サクセスナビ」。
何か困ったら、とりあえずサクセスナビで調べる!
そんな使い方をしていました。

例えば、「共有モデル」。
権限周りは出題割合が高いですが、初学者の方がつまずきやすいポイントだと思います。サクセスナビでは、図を用いて「日本人向け」に解説されているので、困ったときの辞書のようなイメージで使うと便利かと思います。

検索したい機能を「キーワード検索」で調べれば
該当記事がヒットするので使いやすいです。

サクセスナビで調べてもヒットしない場合は
ヘルプページで検索することもオススメです!

ヘルプページでは、より詳しい解説を調べることができます。

■ステップ4:Trailheadで手を動かす ★★★★☆

機能の概要をただ暗記するだけでは、残念ながら認定アドミニストレーター試験に合格することはできません。
大切なのは、「実際に手を動かすこと」です!

そこで役に立つのがTrailhead

普段業務で触らない分野は、Trailheadで手を動かして、頭の中で操作をイメージできるようにすることをおすすめします。
実際の試験問題は、頭の中で構築ができないと解けない問題が多いです。
「A=B」のような暗記で済むような問題はあまり出題されません😭

試験で出題される文章に慣れるという意味でも
「アドミニストレーター認定試験に向けた学習」の単元は、ぜひ試験前にチャレンジするといいと思います!

■ステップ5:問題を解きまくる ★★★★★

ある程度、使い方をイメージできるようになったら
あとは問題を解きまくってください✨

インターネット上で検索すると
「模擬問題」がヒットするかと思います。
その問題を解いて、解いて、全問正解できるレベルまで何度もやってみてください!

ただ、ここで重要なのは、
問題文と答えを暗記しないこと。
「なぜその選択肢が正解なのか」
「なぜ他の選択肢は間違いなのか」
根拠を持って、説明できることを目標に問題を解きます。

間違った部分は、Trailheadで実際に操作をして
自分の中で解釈をしてください。

私は一回目の試験で、暗記だけでチャレンジして
失敗しました(笑)。

また、模擬問題を解くのには、もう一つ理由があります。
それは「Salesforceの出題文に慣れる」ためです。

Salesforceの試験は
このケースではどの処理が正しいですか?というように、ある架空の設定をもとに、正解を導き出す問題が多いです。
なので、そもそも文章を理解しないことには始まりません。

本番は緊張の中、時間内に問題文を読解することが
合格の一つのポイントになると思います。
問題を数多くこなすことで、自信にも繋がり
平常心でのぞむことができる可能性が高くなります🌸!


以上が、私が実践した勉強方法です。
問題文を解く⇒わからない箇所は
サクセスナビやヘルプページを見て納得いくまで調べる

このループを続けていくことで理解が深まり
無事に合格することができました!

私の受験体験が、少しでもこれから挑戦する方の
お役に立てばうれしいです😉
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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