見出し画像

移民大国、カナダで感じたこと。

世界中の人と文化が混ざる都市、トロント。


現在カナダのトロントという世界でも有名な「モザイクシティ」「マルチナショナルシティ」と呼ばれる都市で生活しています。

NYの様な街の中心部があると思えば、ギリシャ人街、イタリア人街、ポルトガル人街、中華街、コリアンタウン、etc.....

一つの都市に様々な国の文化と様々な国のバックグラウンドを持った人たちが共存する本当に面白い都市です。

もともとカナダは、5人に1人が外国生まれだと言われています。
小さいときに両親と一緒に移民してきた、とか
自分はカナダ生まれだけど、おじいちゃんおばあちゃんが〇〇からの移民、とか。

街を歩いていて、白人~黒人の方まで様々な肌の色の人がいて、誰が現地の人で、留学生で、旅行者なのか、もはや全く分かりません。こういったこともあり、カナダでは人種差別を受けることはとても少ないのではないかと思います。(私の経験上)

人として、持っているパワーがみんな尋常じゃないと感じた。

画像1

様々な文化が共存するトロントは、移民の人たちにとっても馴染みやすい都市のため、いろんな所で移民や留学生へ向けたサポートが見受けられます。

私も日々情報収集でいろんなコミュニティに出没しているのですが、毎日毎日、面白いくらい年齢や国籍の違う人たちと出会うことが当たり前の日常になっています。

ここ一週間で出会った方の出身国をざっとあげても、、14ヵ国!!
(中国、台湾、韓国、香港、イラン、ブラジル、コロンビア、コンゴ、ベルギー、フランス、フィリピン、ソマリア、イタリア、メキシコ etc...ほんとはもっといたと思いますが、思い出せないほど・・・!)

その中には、移民をしてきた人、移民を目指している人も多くいます。そんな人たちと出会う中で感じたことが、”人としてのパワーというかエネルギーみたいなものが、みんな本当に強い”ということ。

移民をするにあたっては、それぞれの理由がありますが、その理由は今回いったん置いといて、移民をするという決断は人生の中でとても大きく、重大な決断です。

言語も違う、文化も違う、家族や友人もいない(家族で移民する人もいますが)中で、すべて0の状態でカナダに来て、1から言語を学び、環境に慣れ、友達を作ったり、働いたりしてコミュニティを作っていくというのは、並々ならぬ努力が必要

そんな環境を経て移民をした人、移民を目指している人達と話していると、ささいな会話でさえ、なぜかとても勇気をもらえます。

トロントで生活していると、言葉も通じる、家族も友人もいる、生まれ育った母国で生活する、という選択肢もある中で、それぞれの目的・目標のために大きな決断をして努力をしてきた人たちと毎日出会います。

いろんなことを乗り越えてきたからこそ?ポジティブで前向きな発言が多く、話しているとモチベーションを高めてくれる人たちが多いです。そして優しい人も本当に多い。

まだまだ私の目標にたどり着くにはながーい道のりですが、トロントで素敵な人たちに囲まれているおかげで、「まだまだ自分もやれるな!」と日々勇気をもらっています。

私がトロント(カナダ)が一番好きな理由としては、やっぱり昔から変わらず、トロントで出会う人に素敵な人たちが本当に多いというところです。

カナダにいる間は、ここで感じたことや日本との違いを発信できたらなーと思います:)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?