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自分を過信してはいけない

随分前から私は私に言い聞かせている言葉がある。

自分を過信してはいけない


それは少し前の事・・・

朝いつものように自転車に乗っていると、前からロードバイクに乗りながら、大きな何かを片手で抱えている男性がやってきた。

その抱えている大きな何かを見て、私は目を見張った。

2歳位の女の子

当然ながらヘルメットは被っていない。朝、女の子を保育園に送りがてら、男性はロードバイクに乗って帰りたかったのだろう。

私はすっかり大きなお世話オバスンなので、すれ違い様に注意しようと決めていた。
「お父さん危ないですよ」
すると、横断歩道に差し掛かった交差点で予測していた最悪の事態が起きた。

横断歩道で止まった瞬間、男性は足が付かなくて、そのままバランスを崩した。私は急いで支えに行こうと思ったが信号は赤で車が行き交っている。無残にも私は遠くから見ていることしかできなかった。
男性はバランスを崩した後、まるでスローモーションのように、

おっと
おっと
おーっとっと

みたいな感じで自転車ごと倒れた。
倒れるまでがあまりにもスローモーションだったから、幸い女の子は頭から落下せずに大きな怪我は無さそうだけど、ビックリして大きな声で泣き叫んでいた。

私はすぐさま駆け寄り、

「痛くない?大丈夫?」

そう聞くと、

「だ、大丈夫です!」

ってお父さん。

おめーじゃねーよ


おめーが大丈夫なのは見てたからわかるわ!
俺が聞いてんのは娘の方だわ!

と言いそうになったけど、女の子を抱きしめてなだめている姿を見て、恐らくこのお父さんも反省しているだろうと思った。
そのロードバイクはその辺に置いて、抱っこして保育園に行ったらいいよ。ってか、もう二度とそんな乗り方すんじゃねーぞ!

自分は子ども片手でロードバイクに乗れちゃう若いイクメン♪

なんて過信してんじゃねーぞ、バカ野郎が!


失礼しました。
私はロードバイク乗りではなく、電動ではないママチャリ運転者ですが、今後も自分を過信せず、スピードは出さず、無謀な運転はせず、車道を走る際は決して車の隙間を無理に通ったりせず、安全に運転したいと思います。


そしてもう一つの過信エピソード。

少し前に、

この記事で同期の友人が「尿漏れ女子」ならぬ「お漏らし女子」になった話を書いた。その話をする前に友人のR子が、酒を飲んで、更に合間にチェイサーも飲んでおいて、それでも一度もトイレに行かずに店を移動しようとする態度に私はキレた。

「トイレ行けよ」

30年近い付き合いになると、皆がみんな手厳しくなる。私以外の友人達もR子に対しては厳しい。

「そんなギャルみたいな顔してオシッコ漏らすなよ」

顔は関係ないと思うが皆本当に厳しいwww

それに対して、

「膀胱鍛えるために加圧トレーニングにでも行こうかと思ってる」

と、相変わらずバカみたいな事を言うR子に、

「いいからその前にトイレ行けよ!!!自分の膀胱を過信するんじゃないよ!!!」

と総ツッコミをするのである。



私はその昔、妊娠初期にオシッコを我慢して、我慢し過ぎてそのまま膀胱炎になり、尿が止まってしまい、尿が出ないまま友人の結婚式に行き、友人から「水を飲めば治るよ」なんて言われて鵜呑みにして水をガバガバ飲んだ挙句、およそ10時間も尿が出ない状態で、膀胱が破裂寸前5秒前になり、病院に行って管を通してもらい、尿を1リットル近く出したという、そんな過去がある。

子宮が大きくなりすぎて膀胱をふさいだとの事


それから私は決してトイレは我慢しない事を決めた。
もうあんな思いをするのは真っ平ごめんだ。(管を通して出した時は確かにちょっと気持ち良かったけど汗)

しかも今の世の中、一寸先に何があるかわからない。
もしかしていつどこで「清潔なトイレ」が使えなくなるかわからない。
だから私はトイレだけは、行きたい時に行ける状態であれば行っておいた方がいいと思ってる。

そんな事を言いつつも私は飲みに行くと、

「いやー、トイレ行きたいけど2回分溜めて出すわ」

とか、

「面倒くさいから私の分も出してきて」

とか、訳のわからない事を言ってしまう。
そんな時はどうか、

「いいから早く行けよ」

と促して欲しい。
酔っ払うとこの辺の信念が揺らぐ可能性があるから気を付けたい所。汗


そんな訳で、私は今後も自分を過信しないで生きていきたいと思う。
それは「自分に自信がない」とかそういった事ではなくあくまでも、

自転車の運転

トイレを我慢しない

この2点に関してだけは絶対、という意味である。


(ちなみに、昔昔友人達と「朝の起きがけの一発は、オシッコが先か?やるのが先か?」というネタで盛り上がった事があるが、その時は確か「やるのが先」と答えてしまった自分がいる。って下ネタかよwww)


今日も長々とありがとうございました。




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