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オンラインで「囲碁自習ルーム」やってみた

先日チラッと告知しましたが、今日オンラインで「囲碁自習ルーム」なるものをやってみました。

「囲碁自習ルーム」とは、Zoomに集まってそれぞれが囲碁の勉強するイベントです。
これは東大王の砂川さんがYouTubeでやっている勉強・作業配信を見て思いついたもの。
ただし、一方通行の配信(コメントでやり取りはできますが)ではなくビデオ通話にすることで、気軽に講師へ質問できる感じにしたり、他人の目があることによる「だらけ防止効果」をアップしました。

初の試みということで、こども教室生中心に声をかけたところ、3人参加してくれました。
慣れ親しんだ人しかいない中でのイベントだったので、どの程度参考になるかはわかりませんが、感想などを綴ってみたいと思います。

1.今回やったこと

「自習ルーム」ではあったものの、生徒たちが「実際何をやればいいのか」という感じだったので、最初は私が詰碁を出していました。

ただし途中で一人が「自分が問題を出したい」と言い出したので、こちらが大盤(棋譜管理ソフト)を出したまま操作権を譲渡。
時々、横から解説を加えつつ、見守るスタイルでやっていました。

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出題タイムが終わった後は、各自ネット碁を打っていました。(一組は生徒同士で打っていましたが)
私はその様子を共有画面で中継する感じ。
必要に応じて局後検討しようかな、と思っていたのですが、あまり必要なかった模様(笑)

こんな感じで今回は終了しました。

2.良かったと思ったところ

場の提供ができたというところですかね。

今回参加したのはこども教室生ですが、子どもが自分でZoomを使って仲間と集まるというのは難しいと思います。
大人でも普段こういうのを使い慣れていないと、サッとはできなさそう。
またZoomの場合、無料会員は3人以上のミーティングを40分までしかできないので、その辺りでもハードルがあるかもしれませんね。

それを自習ルームがプラットホームになることで、手助けできたのではと思います。

3.改善点

一方で「自習ルーム」の内容は、漠然としていたと反省しました。

前述もしましたが、自習と言われても「することがわからない」というのはあると思います。

今後、本格的にイベントとしてやるのであれば、この辺はもう少し詰めて考えたほうがよさそう。
どんどん自主勉を進められる人はブレイクアウトセッションに送り込んで、そうでない人はこちらでサポートするとかね。

とりあえず感じは掴めたので、今度は一般向けにテスト開催してみようかなと思っています。

参加してくれた生徒たち、ありがとうございました!

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ここからは告知を二つ。

① オンライン囲碁教室リニューアル
先月からスタートした「オンライン囲碁教室」をリアルタイムの講義視聴ではなく、購読形式に変更しました。
「いつでも読める=好きなときに勉強できる」を特長にしています。

お試しはワンコインからできるので、ご検討いただければ幸いです!

② こども教室「オンライン1日特訓コース」開催
有段者を対象とした1日特訓コースを8/12(水)と8/16(日)にオンラインで開催します!
教室生以外も参加できるので、有段の小学生~高校生の方はぜひお願いします!


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