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ずっと書けなかったこと

noteを開いては閉じ、開いては閉じを繰り返しながら
実に3年近く。
書くべきかどうか迷い続けてきたことがあります。
何しろ実母の件でこれでもか!と洗いざらいぶちまけたから
またぶっちゃけるのか?と呆れられそうで
記すことが出来ませんでした。

子供の頃から書き記すことで
どうにか気持ちに折り合いをつけてきた私。
自分勝手な言い分かもしれませんが
お付き合い頂けたらと思います。

2017年の春、夫が私に言い放った一言が原因で
私は今日までの6年、夫とはほぼ会話をしていません。
6年って。小学生なら卒業じゃん(笑)と我ながら呆れます。

事の発端は介護問題でした。
姑が倒れ、慌てて帰省して家族会議。
幸い義姉が同居していたため、義姉を軸として
私は後方支援の位置づけだなと考えていたのですが。
夫が「姉さん仕事もあって大変だろ。なんなら卯月を
こっちに住まわせて全部やらせるよ。介護なら慣れてるし
仕事してなくて暇だから」

は?!
今なんと?!?!?!?!

一瞬で鬼の形相になった私を義姉は見逃さなかった模様。
義姉からそれはいい、と断られました。
最初の2か月は2人揃って頻繁に帰省。
飛行機代、高額です。でも夫にしたらそんなこと
どうでもいいのです。

姉さんは仕事してるんだ!と家事は全て私の担当に。
掃除して洗濯して病院に行って、私だけ先に帰宅して調理。
2人はご飯時に戻ってきて、疲れたからと先に休む。
まぁいいんです。嫁ってこんなもんだろうって思ってるから。

介護は長丁場になりそうでした。
作戦を練り直さなくてはと自宅で話し合いをしていたときのこと。
夫は私に転居してほしいという気持ちが強い。
それはどうか勘弁してほしいという小競り合いが続いたあと
こう言ったんです。
「俺はお前の親の介護で時間を潰されてきたんだぞ。
どれだけやりたいことを諦めてきたと思ってんだ。
お前も黙って俺の親の面倒をみろよ!」

血の気がひきました。衝撃的すぎて少し笑っちゃったかも。
と同時に「結婚生活終了」のゴングも響きました。私の中で。

私の親は「時間を潰された」枠に値する存在だったんだ。
いや待て、いつからそう思ってきたんだこの人?
私は18年親を看てきました。
結婚して2年後に父が2度目の脳梗塞で倒れている。その時から?
ずーっと?

待って。姫(母)が病気になってダブル介護状態になってから?
そんなことどうでもいいや。時間潰されたって意識でいた年数を
数える必要なんかない。

っていうかさ、私の親の介護…あなた何してくれましたっけ?
(運転は頼んだ。そのことを指してる?)

まぁいっか。時間を潰されたと思ってきた事実に変わりないわ。
そしてそれを両親が死んで何年も経ってから口にしちゃうんだ。
この人ずっと私の親をうっとおしいと思ってきたんだな。
姫と私がどれだけ不仲だったのか(改めては記しませんが)
ということを差し引きしても、さすがに親を不憫に思いました。

これが始まりです。
そして隠れていた問題が次々明るみになってゆくのです。
















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