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13回忌

今日は母の命日。
法事って命日の前にしなきゃいけないのかなと思って調べたら
特に決まりはないのだそう。
父の命日が3月1日なので、そちらに合わせることにしました。

母との経緯はマガジンに記してありますが
とにかく仲が悪かった。
正直、今でも思い出して懐かしむという感覚は
持ち合わせていないのです。
まぁそれでも命日だし、と思って昨日は
母親が好きだった両口屋のお菓子を買ってきましたよ。

出向いたのにはもうひとつ理由があるんです。
親世代あるあるなのかも知れませんが
実家を処分する時、とても困ったのが契約関係の書類。
契約終了、満期、解約など済んでいるなら
捨てて欲しいよ、分かんないよ!ってものが
大量に出てきたんですよね。
一つずつ確かめる作業は本当に骨が折れました。
でね、一つどうしていいのか分からない書類があったんです。
それが抵当証券。
これが何なのかも分からない。調べたら2012年には
抵当証券保管機構も解散とか。
で、母はみずほ銀行の口座を介してたらしい。
残ってる書類のフリーダイヤルにかけてみたけど
今は全く違う企業が使ってました。
お手上げ。そして放置。12年間放置 笑。

いやもうスッキリさせなくちゃダメでしょと
意を決してみずほ銀行に泣きついた。
そうしたら懇切丁寧に対応して下さいました。

結果、既に取引は済んでいるとのこと。
(何年に契約して、何月何日に利息がみずほ銀行の口座に入金され
何年に解約ということまで記録が残されてた)

これでようやく母親名義に関するものが
全て片付きました(時間かかりすぎ)

親の死に直面する度、衝動的な断捨離をしてきました。
でもそれが日常的な考えになったのは
やはりコロナ禍となった辺りからでしょうか。
年齢を重ねやがて人生を全うすることだけが
命の終わり方ではないと思い知らされた頃からです。

一人っ子の私。一応夫はいますが
私がのこった場合、最後は親類の手を借りて
片づけることになる。
その時、苦労させるのも申し訳ないし
やっぱり身軽でいることは大事だなぁって。

そんな私の思いに反して
じわじわと猫グッズが部屋を占拠しつつあるのですけどね。
(場所取るわー)






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