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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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リーガルダンジョン 攻略ヒント集


この記事は、リーガルダンジョン/Legal Dungeon(下記リンク参照)の各事件の解答のヒント集です。解答を直接書くことは避けたつもりですが、解答に近いことを書いている部分もあります。

なお、リーガルダンジョンは割と難易度が高く、「ほとんど同じ意味なのに何故あのキーワードが正解でこのキーワードが不正解なの?」みたいなことがあります。ヒントをみてもよくわからなかったら、解答をみてしまった方がいいこともあるかもしれません。

解答は下記の記事にまとめられています。https://tenko219.hatenablog.com/entry/ar1811966



基本的な操作方法など

①バックログをみる方法
「あおい」を真っ直ぐ持ち上げて、そのまま落とすと、バッグログをみることができます。「あおい」の説明を読み返すことが可能です。

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②コイン消費による解決
解答欄の右のAIという部分をクリックすると、コインを消費して解答欄を埋めることもできます。(解答として、剣の答えと盾の答え両方がある場合には、いずれを選ぶかを選択できます。)コインは、犯人を有罪意見で送検することで獲得できます。

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③文字の色
・青色の文字は画面左上の検索ボックスにドラッグ&ドロップして調べることが出来ます。

・各ダンジョンの質問の解答となるキーワードの文字の色は、有色(緑や青)であることが原則です。
もっとも、下記の記事の通り、Steam版の場合は、「特定条件下では隠しキーワードは色付きになる仕組みが採用されてい」るため、特定条件を満たす前は、白色の文字が解答になることもあります。特定条件とは、おそらく何らかのエンディングを見ることだと思います。
Nintendo Switch版は、解答となるキーワードは最初から全て有色です。(https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210318-155232/

④タイムライン上のルート選択
一度クリアした事件は、事件の下にある不起訴・起訴(・特殊分岐)のマークをクリックすることで、その事件を不起訴・起訴(・特殊分岐)にすることが出来ます。(ただし、1回は自分で、その事件について不起訴・起訴(・特殊分岐)の意見書を書く必要があります。)

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④ロックされた会話
タイムライン上の会話の中にはロックされて閲覧出来ないものがあります。実績解除・エンディング到達等で鍵が入手でき、鍵を1つ消費することでロックを解除することが出来ます。


プロローグ

Q.敵が認めた行為
 敵=被疑者の発言が書いてある書類の中から答えを選びましょう。被疑者の供述は、基本的に「被疑者尋問調書」の中に書いてあります。


Q.ポリ公が侮辱に該当する法的根拠
 「法的根拠」を求められた際には、法令または判例を回答することになります。左上に検索ボックスがありますので、さっそく「侮辱」をドラッグしましょう。侮辱罪の説明が表示され、その下にいくつか判例があります。判例も検索ボックスにドラッグできます。ポリ公が侮辱に該当すると言うために役立ちそうな判例はありませんか?

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Q.伝播可能性に関する証言
 剣の答えについては、あおいの「伝播可能性が高いという証言を探してみましょう」というヒントに従えばよいです。

 盾の答えについては、侮辱罪の判例02あ73の事実関係と本件の事実関係の違いを考えてみると良いでしょう。本件の事実関係に関する指摘をしている被疑者の供述が答えです。



1章

適用法条の選択
 ある罪を選ぶと、あおいに怒られて削除されますが、再度同じ罪を選ぶと特殊分岐へ進めます。

※ダンジョンに入る前の解答により、祖父だけでなく孫も犯人になったりならなかったりします。以下は、祖父と孫両方が犯人となった場合です。


Q.老人が認めた行為
「犯人が認めた行為」を聞かれた場合、基本的には、被疑者供述の中に解答があります。被疑者供述は、基本的に「被疑者尋問調書」の中に書いてあります。


Q.女の子が認めた行為
「犯人が認めた行為」を聞かれた場合、基本的には、被疑者供述の中に解答があります。


Q.フリーペーパーが財物に該当する法的根拠
「法的根拠」を聞かれた場合、基本的には、法令または判例を解答することになります。今回は窃盗犯なので、「窃盗」を検索ボックスにドロップします。窃盗の説明文の下に関連判例があるので、関連判例を検索ボックスにドロップしてみましょう。役に立ちそうな判例はあるはずです。


Q.老人の故意に関する供述
「供述」を求められているので、老人の供述書の中から解答を探すことになります。


Q.孫の故意に関する手がかり
「供述」ではなく「手がかり」を求められているので、孫の供述中に解答はありません。故意は、物証などと違い、客観的証拠として残るものではないので、誰かの供述の中に解答があります。当時の目撃者の供述を探して、事件書類全体を読み直してみましょう。




2章

PTalkというチャット機能が追加されます。
画面左端中段あたりのコマンドから開けます。
誰かからチャットが来たら、その人とのチャット画面を開いて、ちゃんと会話してあげましょう。会話しないとゲームが進行しません。

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渋川からの起訴・不起訴の質問
画面左下の「用語説明」を開くとその中に「起訴」「不起訴」があります。緑文字の「起訴」・「不起訴」の好きな方をチャット欄にドラッグしましょう。

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Q.書き込みが自殺を手助けしたか否かに関する証拠
 2ページの掲示板のスレッド一覧をみると、死神(=被疑者)の建てたスレッドが一番上に来ており、これが一番新しいスレッドであることがわかります。死神のスレッドよりも古いスレッドのタイトルをみて気づくことはありませんか?ちなみに、被害者のハンドルネームは何でしたか?

 ところで、被疑者の書き込みよりも以前から被害者が自殺を決意していたのであれば、被疑者の書き込みにより被害者が自殺を決意させたとはいえない(=被疑者の書き込みが自殺を手助けしたとはいえない)、という理屈が成り立ちそうですね。



Q.被疑者のBBT薬入手の可能性に関する証拠
 22ページ目の「事件番号」の各数字って青色ですよね。検索ボックスで検索できるんですよ。



Q.被疑者が被害者と会っていた証拠
 まず、被疑者の前科は全部読みましょう(22ページ目の各「事件番号」)。登場人物によく注意して読めば、剣の答えはみつかるはずです。


 また、盾の答えについては、被害者の生前の行動を探してみて下さい。被害者が、4/11に被疑者と会ってBBT薬を入手していたのなら、する必要がないはずの行動をしていたという客観的な証拠がありませんか?何かの記録のような。それを指摘すればいいです。




3章

※3章は、結構難しいので詰まったら答えを見てもいいと思います。

それまでの各章のルートによって、ダンジョン前に原田からPTalkに連絡が入ります。死因を聞かれたら20ページの診断書から選びましょう。


Q.敵が認めた行為
 ここは結構難しいです。
「被疑者尋問調書」の中から、被疑者が、被害者に対して、何をしたか(及び何をしていないか)を2つ指摘して下さい。
 詰まる人が多いようなので、より具体的にいうと、2つのうち1つは11ページの「いえ、していません」です。


Q.敵の義務に関連する規定
 規定とあるので、法令を選択することになります。
 まず、「関連法令」に「館石市役所安全規則」がありますね。
 また、実は捜査書類の中にも青色の法令があります(気付きにくいですが)。青色なので検索ボックスにドラッグ&ドロップして検索できます。


Q.死亡の予見可能性に関する証拠
 これもまた難しいです。
 あおいのセリフによると、①「被害者の死亡原因」+②「被害者が予測できたかに関する事情」を指摘すれば良いことがわかります。
 そうすると、①は「死亡診断書」の中にあり、②は「被疑者尋問調書」の中にある、と考えるのが自然ですね。

 以上に注意して探せば、2種類の答え(剣の答えと盾の答え)は見つかるはずです。


 さらに、実はここの答えは、もう1種類あります。特殊ルートへ分岐します。
 被疑者の過去に怪しいところはありませんか?被疑者の前科を確認してみましょう。
 あおいの想定外の答えなので、上記の①+②では答えは見つかりません。
 書類をよく読めば答えがわかる問題というより、想像力が必要な問題だと思います。なので、解答を見てしまうのもやむを得ないかなというところです。

  さらにいうと、解答は、[前科の番号]+[前科に関連がありそうな事実、かつ、被害者に関する事実]です。




4章

ダンジョン前に原田からPTalkがきます。価格は書類の中から選んで答えて下さい。


Q.警察が最初から見ていながら犯行を待っていた証拠
 「捜査報告」の中から、それっぽいものを選んでください。


Q.酔っ払いを放置し犯罪を待つことの適法性に関する証拠
 (剣の答え)「判例(類似事件)」の中に、おとり捜査に関係する判例はありませんか?
 見当たらない場合は、「関連法令」の中にある「遺棄」の2ページ目にある判例を一つずつ検索ボックスで検索して、内容をみてみましょう。

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 (盾の答え)意表をつく場所にあるので見つけることが非常に困難です。発売後しばらく盾の答えは発見されず、この答えが起訴・不起訴の結論に影響することもなかったので、盾の表示はバグなのだと思われていました。ヒントとしては、酔っ払いを放置して犯罪を待つことが規範に反しないということをいえばよいので、法令の条文が答えになります。




Q.おとり捜査が犯意誘発型か機会提供型か
 (剣の答え)今回の犯人にも前科がありますね。検索ボックスで検索してどのような前科か確認してみましょう。犯人が以前からやっていたことなのであれば犯意を誘発したとはいえない、という理屈が成り立ちそうです。


 (盾の答え)また、今回の事件では、警察官から被害者に不当な働きかけがあったかもしれません。それを確認するためには、被害者の供述をよく読む必要がありそうですね。警察官から被害者へ”何か”を供与したことを疑わせるような一文がありませんか?




5章

Q.敵が認めた行為の中で証明可能な事実
 客観的事実であれば証明可能です、客観的事実を指摘して下さい。


Q.殺害したという主張に反する事実
 「事実」を求められていますが、ここで指摘するべきことは被疑者の供述の中にあります。「殺害した」といえるためには死亡を確認している必要があるはずですが・・・


Q.供述の信ぴょう性に関する証拠
 捜査書類をよく読むと、矛盾した記述があることに気づくと思います。
 より具体的に言うと、被疑者の説明の中にある、被害者についての”ある記述”と”別のある記述”の内容が矛盾しているのです。
 また、捜査書類の中には、「被疑者にはもしかして虚言癖があるのでは?」と思わせるような事実があります。
 今回の解答は、記述(”ある記述”と”別のある記述”のどちらでも良い)+虚言癖があると思わせる事実、を合成させることで得ることができます。
 ところで、被疑者の前科はもちろん確認しましたよね?


Q.自白が嫌疑を立証できるか否かに関する手がかり
 あおいによると、①「被疑者を起訴できない具体的な理由」+②「法的根拠」を合成すればよいようです。
 ①は「内偵報告」の中に、②は「関連法令」の中の「刑事訴訟法」の中にあります。
 これが盾の解答です。


 次に、剣の解答ですが、犯罪をしている様子が映っている”ある物”の管理番号がここの答えになります。つまり、数字+数字を合成すればよいわけです。
 しかし、捜査書類をいくら読んでも”ある物”の管理番号それ自体は書いてありません。なので、管理番号を知らない場合は適当に番号を入れていくしかないでしょう。ここも解答を見てもやむを得ない部分だと思います。
 実は、この管理番号は、ストーリーのタイムラインの下の方のルートのとある会話内に書いてあります。下の方のルートを回収済みであり、かつ、登場人物の会話をよく読んでいないと、これに気づくのは難しいでしょう。




6章

適用法条
適用法条に入れる条文によって、起訴ルートに行けるかどうかが決まります。ある条文では、どう頑張っても不起訴にすることしか出来ません。

起訴ルートに行く場合は、まず被害者がどのような被害を負っているかから、何罪にすべきかを考えてみるべきです。暴行罪の関連判例の文中に役に立つキーワードがあるかもしれません。



Q.被害者の暴行事実を示す明白な証拠
 被害者が暴行事実について供述拒否しているため、供述以外の証拠を提示する必要があります。ところで、今回は110番通報が捜査のきっかけになっていますが、警察への通話の内容は記録されている場合があるそうです。今回の通話内容をみることが出来れば暴行の事実が見つかるかもしれませんね。ちなみに、青文字は検索ボックスで検索することができます。


Q.被害者の処罰意思の変更を認めるか
 「暴行」の関連判例を全て検索して内容をみましょう。


Q.被害者の被害が傷害に該当するか否かに関する法的根拠や事実関係
 「判決番号」+「本件での具体的事実」を合成することによって解答が得られます。
 盾の答えは、「暴行」の関連判例の内容をみれば分かるでしょう。

 他方、剣の答えを選ぶには、そもそも適用法条において「傷害」を選択しておく必要があります。
 ところが、「関連法令」の中には「傷害」がありません。実は、とある罪の関連判例(96わ711)の中に青文字の「傷害罪」があるので、それを検索ボックスで検索して、出てきた緑文字の「傷害」を適用法条にドラッグする、という手順を踏む必要があります。
 剣の答え自体は、傷害罪の関連判例の内容を読めば分かるでしょう。具体的にいえば、「傷害罪の関連判例」+「本件での具体的事実」が答えになります。

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7章

Q.殺害の動機となりうる手がかり
 被疑者尋問調書(調書は2個ある)をよく読みましょう。


Q.殺人の故意を立証する手がかり(4つ)
 ここが結構難しいという意見をよく見ます。(捜査書類の画像が非常に見にくいのでやむを得ないと思います。)


 まず、今回は被害者が車の衝突により死亡しているので、今回の凶器は車です。
 殺人の故意を立証する手がかりとして、車に関する物が2個あります。ちなみに、今回の捜査書類には多数の画像が添付されていますが、各画像も緑文字なので、解答になりえますね。


 また、捜査書類によると、被害者から明らかに不審な”物”が検出されていませんか?これが殺人の故意を立証する手がかりの1個です。


 さらに、最後も被害者に関するものです。
 より具体的に言いましょう。"車に乗っているならば当然装着しているはずの物"に関して、ある記述とある画像が食い違っていませんか?解答はその画像を提示すればいいです。(画像が見にくいので気づきにくいです。)



Q.第二の殺人の手がかり
 ダンジョンパートの中断により、捜査報告書9が追加されています。
 まずはこれをよく読んでみましょう。

 剣の答えは自然に見つかるはずです。
 盾の答えなのですが、第二の殺人がどのようにして起きたのかを理解していれば、誰の発言の中から答えを探せばよいか分かると思います。第二の死体の発見に関して重要な役割を果たした人物の発言の中に、犯人しか知り得ないような発言がありませんか?
 まだ、第二の殺人がどのようにして起きたのか理解していないのであれば、他のエンディングをみて鍵を集めてストーリー上の会話を解放していきましょう。


                                以上