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ズボラでも、金欠でも、お花を飾るコツ

お花を飾るなら焼き物がお勧め

下記の写真は我が家の玄関です。筆者はスイートピーが大好きで、その季節は欠かしません。ガラスの花瓶は水の変色が分かりやすいですが、写真のような花器なら中身が見えません。これなら花が枯れるまで水の交換を放置できます。枯れ始めたら新しいお花を買ってきて、ウキウキ気分で交換します。こういう時はなぜか面倒くささを感じないですね。

2,000円くらいで購入した信楽焼

持ちが良いのは茎がかたい花

玄関はほどよく寒いので、リビングに飾るよりも日持ちします。しかし、ガーベラやひまわりは茎が柔らかく、水が腐りやすいです。一方、スイートピーやカーネーション、リシアンサス、ラナンキュラス、マムは持ちが良く、水が濁りにいくいです。バラはその中間ですが、花びらがポロポロ落ちるので片づけがやや面倒です。

お正月に買った金が塗られた枝は、なんだかんだ1年持ちました

枝物を入れるとバージョンアップ

枝物を入れるとボリュームが増してゴージャスになります。種類によっては、半年以上持つものもあります。グリーンにはお花のようなときめきはないですが、入れると格段にセンスがアップします。「何だこれ?変な形だな」と思うグリーンすら、アクセントになってお花をグッと引き立てます。

ヘンな形のグリーンは生けてみると変じゃなかった

お気に入りのお花がないときはライトアップ

筆者は夏にあまり花を飾りません。反対に、春はお花にお金をつぎ込みやすいです。そのため、予算的に花の購入を見合わせる時があります。飾る花がないと、大きな花器は邪魔になりがちですが、写真のようにブランチライトを飾るとイイ感じになります。

楽天で3,000円くらいだったブランチライト。コットンは全く枯れる気配がない。

花は心のサプリメント

お花業界では、お花の癒し効果を「ビタミンF」と定義づけています。事実、我が家の玄関もスイートピーが香っていて、家に帰ると何とも言えない幸福感に包まれます。玄関に飾ることで、外との結界の役割も果たし、オンとオフの切り替えにも役立っています。筆者は以前、「花はこまめに水の交換をするお金持ちが飾るもの。自分には身の丈以上」だと思っていましたが、焼き物によって日常の一部になりました。ぜひあなたも始めてみませんか。

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