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フリーペーパーたまきた秋号発行

たまきたWEBでも書いているのですが、発行について。

隔月で発行している『たまきたPAPER』、秋号を発行しました。今回で24号となります。

21秋アイキャッチ

今回、慈愛あふれる地域のカフェで、素材へのこだわりや、お店の立ち上げをじっくり伺いました。

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武蔵野台地のローカルフード、武蔵野うどんの連載を発行当初から続けているのですが、こちらも人気記事。冷たいうどんを温かい汁につけて食べる手打ちうどん、家庭料理だけに人それぞれのアレンジが加わり、面白い料理です。

武蔵野うどんについてはこちら

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全体8Pだというのに、3軒もたっぷりめに取材記事を入れてしまい、収めるのに苦労しましたが、なんとか。ストーリーあるお店ばかりなので、本当は各、見開き2Pは取りたいくらいでした。

でも、長くても、それはそれで読まれないですし、1Pで、いかにコンパクトにおさめるかが腕の見せ所。腕を3回も見せてしまった。また凝りすぎてしまいました。

80点でいいんだよといわれるのですが、原稿に向かうとこだわり続けてしまう…これは、このタイプの媒体においては悪い癖に入ると思うので、次回はもうちょっと力を抜こうと思います(毎号の反省)。

楽しみにしてくださる方が、エリアの端のほうにいて「もっと広げて」と言ってくださるので、お応えしたいです。

このデジタル時代に紙の置き込みをどこまで広げたものやらと、常にせめぎあいではあります。

でも、店頭にA4が置かれているインパクトって、WEBには出せないんですよ。街を歩いていて、ふと目に入る情報誌。そこから、意識していなかったワードが飛び込んでくる。読者にも、広告主にも、この意外性はとても大事なんです。

頭の中になかった、紙から差し出される情報、新しい知識。

…というほどの堅いものではなくてゆるーい媒体ではあるのですが、フリーペーパーの面白さは、そこだと思います。

正統派な弊社(とお客様が言ってくれたんです!)がつくるなら、一緒に載りたいと言ってくださる広告主が一緒に発行する『たまきた』です。

お客様や、目立たないけど「街のいいもの、大事なこと」を生み出している人たちを、きれいにおもしろく紹介していきたいと思います。

取材裏話は、たまきたWEBで連載していきます。

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