カブトエビとミニトマトとの日々

2020年5月23日（土）

5歳児との自粛生活も少しずつゴールが見えてきたように思う。自粛期間は「オンライン幼稚園」の授業で見た、生きた化石・カブトエビに興味を持ったため、カブトエビ飼育キットを買った。

カブトエビの飼育キットは卵を孵すのが難しいらしく、キットの中の卵たちを2回に分けて飼育するように書かれていた。直径1mmもない砂のようにも見える卵たち。1回目は1匹もかえらず、2回目のチャレンジでようやく1匹だけ孵った。

育ったカブトエビは2～3日で日に日に大きくなり（と言っても全長5mmほど）毎日元気に泳いでいる。明るい場所が必要とのことで、朝にはスタンドライトを付け、夜には消してあげるのも5歳児の仕事だ。

そして昨日、ミニトマトの苗木がわが家にやってきた。育ててみたいという本人の要望で、近所のお花屋さんに行き、野菜の苗を見た。

小さな苗だと、大きなプランターに植え替えが必要、実をつけるのが難しいかと思い、もう緑色のミニトマトがなっている苗木にした。

数時間で「もう赤くなったかな～？」とはしゃいでいる。そんな5歳がまぶしい。