自戦記 さかえ杯②

1回戦目の南場についての解説です。
東場もさかえ杯①の記事で紹介しています。

南1局は大平さんの3巡目リーチ
3巡目とはいえ、かなり迫力があります。

8、六、赤⑤切りリーチ
自分の手はこんな感じ。
発重なったらそこそこ嬉しいので
前順は①を先に切る手もありましたね。うん。
それは置いといて、一応リーチ受けた一発目に中を切ってる上平プロも警戒しつつ降りました。
ここまで同卓してて上平プロに対しては
守備寄りな人だなという印象があったんですね。
その人が字牌とはいえ生牌切って来てますからね。
しかもこのリーチただのリーチじゃなくて
2着目の人の赤⑤切りリーチですからね。信頼度はかなり高めですよね。
しかも河は3巡目とはいえ変則です。

例えば愚形の役なしドラなしとかなら
赤⑤を使った手を組み直す可能性が高いわけです。
だからこのリーチは待ちが良いとか
高いとか、そういうリーチなはずなんですよね。
変則手なので字牌とか切りたくないです。
そこに守備的な上平プロが字牌切ってきてますからね。
降り方には細心の注意を払います。

その後咲良さんが無筋のソーズを押しました。
このリーチって、ソーズの好形も結構ありそうな中(ドラ絡みは特に切りたくない)ソーズ切って来てる咲良さんもかなり強くきてます。
もう、降りるしかありませんでした。
降りるの大嫌いですけど、降りることに‥
予想通り咲良さんからもリーチがはいり
安全な牌を切ってツモられ待ち状態に‥
(大平さんがみっちゃんに打てーー!って心の中で祈りを捧げていましたが)
この局の結果は大平さんのハネマンツモで終局。
ドラ単騎リーチでした。
強いなーと感じた瞬間でした。
大平さんかっこよかったです‥

そして迎えた親番です。

そこそこ悪い手ですが、一人テンパイで流局
これはまずまずの結果でした。
ただ、上平さんがここまでケアしてくるとは
思ってはなかったです。
1つ仕掛けを入れた後は何も出てこず‥
そんなに高く見えたかな?
それはそれで作戦成功だから‥まぁいいかな?

次は南3局1本場。

特に話す点はないですけどね‥
この点棒状況だと、トップ通過目指したいのでリーチ!!
強いて言うなら咲良プロの追っかけリーチが
鬼怖かったことくらいですね。
咲良プロが降りることって無いので来るのは承知の上でリーチしてます。
でも怖いもんは怖いわ。笑
この局は咲良プロから⑤を出アガリ、オーラスへ。

オーラスは特に見せ場もなく大平さんのツモアガリで終了
2着だったので準決勝に進出しました。

準決勝の自戦記はまた次回!!

PS.松田さん。猫背を治しましょう。

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