自戦記 さかえ杯③

準決勝に進出した松田。
ここでは1位しか意味がない‥
準決勝のメンバーは

圧倒的美しさを誇る高宮まりさん
このメンバーの中では1番経験も豊富。
Mリーグでも、攻める麻雀で周りの選手を
圧倒している。
（自称守備型らしい）
準決勝で打てるのはすごく嬉しいが、
私は今、さかえの常勤プロとして働いている
このルールでは負けられない。

そして同じさかえ松戸チームで共に戦う仲間
顔面偏差値80柊木かえで
正直かえでには負けられない。
お互い同じ気持ちでいると思うが、
ぜってー負けねー(´･ω･`)つ

最後はさかえ松戸常勤プロの上平茉実さん
1回戦に同卓した際に、多分得意なタイプだと
感じたので、多分上平さんは水タイプポケモン。
私は草タイプポケモンなので、ここは負けられない←

要はここは負けられない戦いなのである。
今回はそんな気合の入った準決勝を見ていこうと思う。
勝つのは‥DAREDA(*´꒳`*)

東1局はすんなりテンパった平和ドラ1を
得意の即リーチ。
赤5をまりさんから出アガると満貫のリードを得る

東2局はまりさんの親番
ヤミテンの1300を上平さんに放銃
自身もチートイツドラ2イーシャンテンだったので
痛くないといえば嘘になるが、
まぁ1300なら悪くない放銃である。
（とにかくまりさんの親は怖い）

問題が起きたのは東3局
またもチートイツ模様の手が入る。
私はそもそもチートイツがあまり好きではない。
なので一つ暗刻になるとメンツ手にしたい病が発病する。
この時もそうであった。

躍動感のある松田さんのポンのシーン
四暗刻狙ってたのに‥
④⑦はそうそうでない牌だから鳴こうと思ってたけど‥
でも、8から鳴く必要はなかったのに‥泣

この対局中に、あ。ポンって言っちゃった。。
と心で呟きましたが、ここはポーカーフェイスを貫きます。
え？絶対鳴きますけど？的な雰囲気を醸し出す松田さんの表情が見たい方は
さかえ杯を見返してみてください。
内心失敗したわぁ‥ってなってます。

結果は2人テンパイでの流局。
ひどいことにならなくてよかった‥
そして迎えた親番。

3巡目で役無しドラも無しのテンパイが入る。
ダブ東がトイツということもあり、
今回はヤミテンを選択。
東が出たらポンして単騎にする予定である。
ここで、自己都合だけではなく一つ考えなければいけないことがあった。
上平さんの仕掛けについてである。

上平さんは水タイプポケモン。
しかもインタビューの時には赤がない時には
流すことを宣言していて、早い順目のリャンメンも
ダマテンを選択している。
そんな上平さんが元気良く北家で北をポンしているのだ。
私の頭の中では赤2やドラ2以上が想定されていた。
実際はこの手である。

読みは当たっている。
テンパイをいれた次順、私はドラを持ってきた。

普段ならドラ引きで即リーチ。
それが私のスタイルである。
だが今回はすでに、信頼度の高い上平さんの仕掛けがはいっている。
時間が少し止まって、、、
それからリーチした。
この間は相手に対して情報になる。
例えばリーチドラ2の役無し3面張ではないことを
この間が知らせてしまっている。
これは、傷であったと思う。
そのせいもあってか、この局はかえでにも無筋を何発も押され、8000点の横移動という結果で終わった。

そして南場に突入する。