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アドバイスが余計なお世話になるとき

ふっとアドバイスって余計なお世話になっているのではという気持ちがムクムクと沸き上がってきました。

例えば、Aさんが仕事でミスをしました。それを見たBさんが、全く関係のない私に向かって、「Aさんみたいなミスしちゃダメだよ」とアドバイスをしてきたとします。その際わざわざ私に、なぜそのような「アドバイス」をしたのか、正直面倒に感じます。他の人がミスをしたとしても、私が同じミスをしているわけでもなく、生意気かもしれませんが「言われなくても気をつけるし」という気持ちになります。この状況下の場合、ミスしたことを他の人に伝えることで、マウンティングをしている印象を持ちますし、第三者にミスをしたとい印象を言いふらしているような気がして、ミスした方とアドバイスを受けた方のモチベーションを奪っているように思いました。

基本的に「アドバイスをしてあげる」という目線が多い気がして、それはお互いが対等な土俵の上にいない状態になっている気がします。アドバイスする側が、立場が上な関係性がつくられるのではないでしょうか。そうではなく同じ目線で、物事を見れる方が私は嬉しいです。

自分はその人のためを思ってアドバイスをしていたとしても、受け取る側がそのアドバイスを必要としていない時、それはアドバイスではなく、余計なお世話になります。もし相手がアドバイスを求めて相談してきた時は、そのアドバイスを受け入れる受け入れないに関わらず、伝えるべきだと思います。それでも求められていないアドバイスを(私が)する時は、適当に聞き流すか、話のトピックを変えてください。そうすれば、なんとなく感じ取ります。

難しいのは友達などから相談された時、ついついアドバイスや意見を物申したくなるのですが、意外とただ話を聞いてほしいだけということが多々あります。結局、最後に決断するのは自分なので、悩んでいることに対して私が色々と言っても本人にそのつもりがないことを知るのが難しいです。逆に私がアドバイスや提案しても反応が薄く「興味なかったかな」と思うと後々「あの時のことなんだけど...」とあの時のアドバイスが影響してたりするので、驚くこともあります

結局は、相手との関係性や同じ目線で話すことが大切なので、余計なお世話にならないように気をつけたいです。

Photo by Christiana Rivers on Unsplash

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