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「カウンセリングは困った人だけが行くものだ」との思い込みを捨てる!

10数年前になりますが、当時マーケティング部で仕事をしていた時代にメンバーの一人が自主的に「キャリアカウンセリングを受けてきます。」と、ある日出掛けていった。その彼は、常々、自分は前職で営業職だったので営業職を希望していました。これも本人の希望だからと。そのころの私はキャリアという考え方にはまだまだほど遠い未熟者でした。

AIが人の仕事を奪っていくと言われて既に数年が経つ現在。

加えて、副業やコロナ禍でのリモートワークでの職場での雑談が減り、メールでは、背景情報を無視したような唐突の文章が飛び交い、メンタルヘルスの不調を訴えるワーカーが増えているとの声も多く聞かれるようにもなりました。

身体には「定期健康診断」を、組織内キャリアから生涯キャリアへの転換の時代を考える「キャリアカウンセリング」機会を5年毎位は企業内キャリアドックでひとり一人に対しても運営していけたら社会システムとしての循環も良い流れになってくるのではないでしょうか。
大学生にとっても就職した後の生活も、自分のキャリアづくりにますます大切になるようにおもいます。

昨年の11月末現在のキャリアコンサルタントは、53,993名(国のキャリアコンサルタント名簿に登録済)これに15回の国キャリ合格者約3,000名が加わると約57,000名にもなりますね。

いかに自分が成長し、ありたい自分を映す価値観を見つけ、キャリアを形成していくのかを主眼にキャリアコンサルタントも「自己探索の支援」者としてハートで感じるカウンセリングで「共に生きる」社会の屋台骨を支える存在でいたいですね。

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