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【感想】医療ドキュメンタリー「Dr. Bala」大阪上映初日に行ってきました

整体と薬膳で「心と体に優しい暮らし」をお手伝いする竹田あやこです。

今回は、今日見てきた医療ドキュメンタリー「Dr. Bala」の感想を綴りたいと思います。

私が「Dr. Bala」を見に行こうと思ったきっかけ


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「Dr. Bala」(ドクター・バラー)
12年以上、毎年夏休みを利用して東南アジアに渡り、医療ボランティアとして活動を続ける、日本人医師に密着したドキュメンタリー映画。
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「Dr. Bala」


昨年、東京で上映されてから、関西に来てくれるのをずっと待ってました。

この映画を見てみたいな。と思った直接のきっかけは

医療系ライターをしている友人が、このドキュメンタリー映画をすごく応援していたこと。

それと私自身、東日本大震災の時に、当時お世話になっていたロート製薬さんから、整体の施術ボランティアとして派遣されて東北へ行ったことも、医療ボランティアという分野に興味を持つきっかけになっていたと思います。

私は、医師でも看護師でもないので、医療行為はできないのだけど。

震災後の学校で子供たちを支える先生たちに、整体師という立場で施術をさせてもらったんです。

あの時、自分にできることを精一杯やったけれど、自分の力が微力であること。そして、まだ私には震災という大きな経験をした人の話を受け止める度量がないことを痛感しました。

行動することで未来は創られる


今回「Dr. Bala」を見て感じたのは、どんな小さな行動でもいいから、アクションを起こすって大切なんだなって言うこと。

Dr. Balaこと大村和弘医師は、12年以上も継続して医療ボランティア活動をしてきていて、その間にはきっと色んな局面があったと思います。

映画の中でも、幾つかの転機や考えが、大村医師本人の口から語られています。

どんな時も諦めないで、できることから行動をし続けた。
その結果が、今の状態を作っているんだなということを、すごく感じました。

それは彼が、情熱と信念があって、パワフルで努力家で実直で。
そんな人だから実現できたこと。なのかもしれない。

確かに、私とは次元の違う人だなとも思いました。


舞台挨拶で見えた人間らしさについ微笑んでしまう


初日の今日16日(土)と明日17日(日)は、上映後にリモートで舞台挨拶があります。

今日は、監督のコービー島田さんと、プロデューサーの馬詰正さんの他に、大村医師もイラクから参加してくれました。

来場者の質問に答える形で、大村医師がこんなことを言っていました。

『カメラが回っていることを意識して、カッコよく見せたいと飾ってしまう自分がいた』

こんなスゴイことをしてる人でも、そんなこと思うんですね(笑)
案外、人はみんな根底は同じなのかもしれない。と思った瞬間でした。

これからの自分に私がした約束

人生って色んなことがあって、心が弱ってしまったり、迷ったりすることがありますよね。

そんな時でも、どんな小さなことでもいいから、腐らずに行動しよう。
小さくても、一歩一歩でいいんだから。


私は、つい頭の中で、アレコレ考えてしまいがち。
行動が伴わなければ、何も生まれないし発展もしないんだということを、強く心に刻もう。

今回「Dr. Bala」を見て、そう誓いました。


また、超一流の医師は、自分のリズムを理解して、それを崩さずに手術できるという話も印象に残っています。

人は誰でも自分が憧れるスキルや人間性を持った素敵な誰かを、つい真似をしたくなるけれど、私は私のリズムで、私のペースで進んで行けばいいんだなと思えました。

私は私で大丈夫!
そう思えると、自分の中に一本芯が通る気がします。


私の行動が誰かの助けになれますように

映画の中で、東南アジアの意欲のある医師たちが、目をキラキラさせて学ぶ姿も、とても素敵でした。

それは、大村医師の姿勢が彼らの意欲と情熱を刺激しているのかもしれない。

また逆も然りで、彼らの真面目さに大村医師も勇気づけられているのかもしれないなと思っています。

自分の行動が誰かを勇気づけたり、誰かが踏み出す第一歩のきっかけになれたら、きっと嬉しいだろうな。

私はいつも
自分が踏み台になれるなら、喜んでこの身を捧げます。
だから、どんどん踏んでいってね‼︎
と思いながら講師という仕事をしています。

薬膳の生徒さんたちには、講座を通してより幸せになって欲しい。
そして私自身も、自分の役割を楽しみながら、人生を歩んでいけたら最高ですよね。


「Dr.Bala」上映予定

詳しい上映予定はこちらからチェックできます。
https://www.kobypics.com/drbala/jp

今回私が見に行ったのは、大阪の十三にある「第七藝術劇場」
6/17(土)~30(金)まで上映しています。
(今日17日(土)と明日18日(日)は上映後にリモート舞台挨拶があります)
http://www.nanagei.com/mv/mv_n1774.html

第七藝術劇場は「ナナゲイ」と呼ばれていて、とっても雰囲気のある映画館でしたよ。


入り口は重厚な扉がかっこいい


ロビーの雰囲気が落ち着きます


上映ゾーンも、レトロだけど椅子がすごく座りやすかったです。

小さな映画館なので、どの席からでもよく見えると思います。


スクリーンも一段高くなっていて見やすい



「Dr. Bala」ってどんな話なの?と思った人は、こちらのレビューを参考にしてくださいね。
https://corecolor.jp/4279

コービー島田監督のインタビューもこちらから読めます。
https://corecolor.jp/3055

大村和弘医師のインタビューはこちらをどうぞ。
https://diamond.jp/articles/-/306269

どうか、多くの人に見てもらえますように。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがお役に立てますように。

コメントやスキしてくれると、とっても嬉しいです♡


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