ひとつの命、種、生命の発芽を大切に。

素朴な疑問…。
稲は、大事にすべて苗にしようと、ひとつひとつ、ポッドに撒いて苗にするのに…。

どうして、その他の野菜は、必ず密集させて植えて、敢えて間引くのだろう…?

ひとつひとつの種を大切に、ポッドで植えてはいけないの?なんでだろ…?発芽率がちがうの…?

私は、ひとつひとつの種を大事に、間引きなしで発芽させることで行おうと思います。ひと手間ってほどでもないし…。だって、お花って、そんな風に撒くでしょ?

野菜も同じでいいよね…。☺

(けれど、意味がわからないことに、意味があるかもしれないので…。ネットで調べてもいいけれど、実際にまとめて発芽と、プリンカップ発芽の両方で行ってみたいと思います。ちなみに、プリンカップ発芽はすでに行っていて、無事に発芽しました。まとめて発芽も、別の種ですでに行っているのですが、両方発芽するので、やはり、理由はわかりません…。種が…もったいないので、間引きはしたくない…。)

けれど、生態系を学んだら、種と、種と実が共にあるものも、葉っぱも、食べようと思えるようになりました。

いままでは、種は命、豆も稲も小麦も蕎麦も、食べなかった。花が咲かず、実も成らず、種(次世代を残すことを許されず)に収穫される葉野菜も…。

けれど、自給農なら、葉っぱは、本体に負担のない程度にとどめ、花も実も種も、自由に、その生き物らしく成らせることができる。

種と、種に類するものも、生態系を学び、気がついたら、食べることを自分に許可できた。そして、自らの生き方にも、許可が出せた。さらには、種と種に類するもの全てに、尊い存在だな…、という気持ちが生まれた。

どれくらい尊んでいるかというと、お仏壇に水と米を供えるほかに、豆と小麦とそばの実を供えたいくらいに…。

食べ物は、命。

生態系の中にある。

わたしも。できることがある。小さな自分の暮らしを立て直し、調和して生きることで、神栖市は、東関東地域は、利根川は、きっととても綺麗な環境になる…。

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