見出し画像

夫をすごく好きだということ

別にわざわざいうことではないが、私は私の夫がすごく好きだ。
19歳で好きになって、今44歳だが、毎日好きだなと思う。20歳で出産したので、子育ての最中には、あんまり好きとは意識しなかったかもしれない。子育てがひと段落して、隣にいる人は、同志でもあり親友のようになっていた。
子育て中はなぜか敵のようにも思える瞬間があったのにね。
今、第2次夫ブームがきている。

結婚して24年だが、しみじみいい人だと思う。
お互い仕事をしているから、家事は分担してきたけど、得意な洗濯や片付けに前のめりだし、
子育ては、あなたが母親だねというほどに、
細やかで真剣であった。気付きすぎてうるさいこともあるけどね。
ご飯はいつもおいしいと言ってくれる。
何かするとありがとうと言ってくれる。
どんなにブスな格好で寝ていても、
自堕落で太っても、可愛いと言ってくれる。
冷静に考えると変わったひとだが、ありがたい
ことこの上ない。
私は宝くじに当たる気がしない。
夫を当ててしまったからだ。大当たりである。

こんな話を友達や同僚には言えない。夫の話をする時は、ちょっと悪口でないといけないルールがあるからだ。真実はのろけととられて、後ろ指をさされてしまう。

わざわざnoteに書いたのは、もしも突然に夫と会えなくなった時に、私の好きをどこかに残しておきたかったからだ。夫は、私がnoteをやっていることを知らないけれど(笑)

私が夫から言われて1番心に残っているのは、
二日酔いで気持ち悪さと頭痛に悶絶している時に、
「大丈夫。二日酔いはね、急に良くなる瞬間が必ずくるから。あれ、急に楽になったってなるから」
という言葉である。
酒の師匠である夫のその一言は、まさに真実で、悶えながら午前中の仕事をしていて、ふとした瞬間、解放されるその時が訪れた。
あの一瞬に信頼は増したと実感している。
そしてそれは二日酔いだけじゃなくて、人生のピンチにも通ずる何かじゃないかと思っている。

そばにいて飽きない人に出会えて、楽しく暮らせることは幸せだ。
夫がどうかは、わからないけど私はラッキーな人生だと思っている。




お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。