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お天気とおんなじ


作物を育てるのには、おひさまも雨も必要。

心を育てるのもまた然り。

最近、夫が畑をしています。

初心者の夫の育てる作物に、近所の人達が代わる代わる声をかけていきます。


なすは、ほらこうしなきゃだめだ。


こうすると、また別の人が来て


なすは、ほらああしなきゃだめだ。


ああすると、こうしろと言った人が来て…と


いう具合で、


夫は通りがかりの人が好きなようにやってくんねぇかな。と多少投げやりになっています。


畑は育児と同じ。


外野がうるさいのです。


私は。見て見ぬふりではなく、最初から見ないようにしています。


一緒に家庭農園とか、耳障りはいいですが夫婦不和の温床です。少なくとも私調べで、2人で畑をしていて、諍いのない夫婦は希少です。


仕事なら別です。仕事には収益やデータと言った
冷静な情報が介在するため、ある程度お互いの意思を歩み寄らせることができます。

しかし、趣味ではとっちらかることこの上ありません。互いの推察バトルロワイヤルです。


ね、育児と一緒でしょ?ゴールが見えない、正解がわからないからこそ、己のこだわりに固執してしまう。


何の話?畑はしない。という話ではありません。


今日は、賞賛と嫉妬のお話。


おひさまとあめふり。似てますよね。


昨日、微熱さんがこちらのコンテストでパーソル賞を受賞しました。


素晴らしいnoteです。ぜひご一読を。


私は、仲間の受賞がわかったらその都度なるべく速報でおめでとうを伝えることにしています。


受賞という誉れ高き結果に対して、純粋な称賛と歓喜を、鮮度の高い状態で届けるためです。


自分の嬉しいことを人とシェアできること。


それは、また別のじんわりとした良いものだと
私は思っています。


人は、人と比べられることに対して抵抗のある生き物でありながら、

同時に人より優れているところを認められることで、生きていく糧にするような生き物です。


元々、理にあわない。


その矛盾こそ人間味であり、葛藤こそが醍醐味です。


その葛藤があらぬ方向、例えば当事者への嫉妬やわだかまりにつながるなんてことも、ややこしい人間の性です。


私はいつも、性は超えたいなと思ってます。


微熱さんが選ばれた。は、それです。


私が選ばれなかった。は、これです。


それは、嬉しい。飛び上がるほどに。


これは、悔しい。地を掘るほどに。


別物だよね。 


なすに対して、同じ成長を目指してもアプローチはそれもこれもあるように。


いろんな感情の行き着く先には、私の成長があります。


嬉しいも大切に。


悔しいもまた然り。


嫉妬などというないまぜ一緒くたにしない方が
私の生育には有効な気がしています。


おひさまもあめふりも。


豊かな土壌を育み、作物が育つためにはどちらかでは干からびたり、水浸しになります。


だから、どちらも同じくらい大切に。


微熱さん、おめでとう!!


おだんごも、がんばるよ😊

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お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。