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あぶくの型にシリコン注入

花丸恵さんというnoterさんがいます。

私のことを見つけて、はじめて私の投稿を

引用してくれた人です。

その文章力や、独特のリズム感、言葉の鍛錬に

長けたそのnoteは、沢山の人から感嘆され

称賛されていますから、ご存知の方のほうが

大勢ですよね。

で、この丸恵さんは、時々私に宿題を

出します。本人はそんな気はないと思いますが

何気なく、ぽんと手渡された言葉が課題となります。

今回もそうでした。

はいそれがこちら。

残そうとは思わないという私のnoteに

対するコメント欄です。

ほら。難しいでしょう?

丸恵さんは基本的に思考の人です。

私は完全に感覚派の人です。

思考に対する耐久力が私には到底及びも

つかない、強靭さなのです。

例えていうならば、

500メートル走ってゼーハーする私が

今日は走ったと満足する横を

すでに5キロ走ってきて、まだ足りないから

行ってくると、なんなら笑顔で走り去る。

そんな感じですね。

丸恵さんが、ほほうとなる答えを見つけないと

としゃかりきに、自分にない力を発揮しようと

すると、私は熱中症で救急搬送です。

なので、ここは思うままに。

書いて消えるなら書きません。

です。

また、人目に触れないなら書きません。


もあります。

私は誰かに読んでもらい、気持ちを残すために

書いています。

そこに動機とガソリンがあります。

評価も反発もない文章なら、私的にはきっと

面白くないのだと思います。

泡のように浮かんでは消えるきもち。

一瞬後には、あれ、何だっけという感情。

そういうあわぶくのようなものを型にして

そこにシリコンを注入して、形成し

あるものとして残す。

あわぶくそのものではない。

しかし、限りなく近く手に取れるもの。

私にとって書くことはそんな作業です。

ぽにょぽにょして、気持ちいい触感で

なんだか触っていたい。

なんだか落ち着く。何だか癒される。

そんなあわぶくを型に残していきたいと

思っているよ、丸恵さん。

#花丸恵さん
#宿題提出







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