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どう両立する?子育てと仕事

こんにちは!
オンラインアシスタントのあやこです。

昨日、次男の通院のため、学校はお休み。
本人はとっても元気ですし、わたしと話せるのがうれしいらしく、宿題しようね、と言っても3分に1回は話しかけられます。
静かなのはタブレットを触っているときだけ。
(今日は学校に行きました)

というわけで、今回は子育てと仕事についてお話していきたいと思います。


子育て中の在宅ワークをやってみて

急な発熱や体調不良に対応がしやすい

わたしにとって一番のメリットはこれです。
フルタイムで教員をしていた時は、鼻のアレルギー症状が強く出ていた時、なかなか診察時間内に病院に連れて行けず、

「こんなになるまで連れてこないなんて」

と主治医の先生に叱られたことがありました。

歯科検診中にお迎え要請の電話が保育所からかかってきたこともあります。
校医先生は、

「行ってあげてください」

と言ってくださいましたが、歯科の記録を書いている真っ最中だったのでそんなわけにはいかず。
記録を書きながら机の下で夫・両親とメールのやりとりをして、なんとかお迎えの段取りをつけて乗り切りました。

保健室の先生なのに、一番守りたいわが子の健康はほったらかし。
その後ろめたさ・罪悪感はいつもどこかにありました。

今の仕事でここがクリアされているのは、本当にありがたいです。

子どもを見ながら仕事に集中!は無理

とはいえ、自宅で子どもを見ながら仕事をするのは大変です。
体調不良のわが子を看病しながらの仕事だと、寝かせておけばいい、というわけにはいきません。
熱でうなされて不安になるため何度も呼ばれます。
(小学校高学年・中学生になった今でもそうです)

氷を取り替えたり、汗を拭いて着替えさせたり、食事の準備をしたり…はもちろん、自分がうつってダウンしてしまわないように、気を張ります。

元気だったらそれはそれで、しょっちゅう話しかけられたり、別の部屋でけんかが始まったりします。
(それも大事な会議の最中に…)

わたしも、

「どうしてもこの時間は集中したい!」

というときは、テレビやタブレットなどに頼ってしまうこともあります。

「スマホに子育てさせるなんて…」

と批判的な意見も聞きますが、この状況下では致し方ないと思います。

「子どもを見ながらたしかに仕事はできるけど、仕事に全集中!は難しい」

のが現実です。


子どもには関係ない

子どもにとって、仕事していようが家事していようが母は母

マルチタスクをこなす母の気持ちをよそに、子どもは話しかけてきます。

「この時間はお母さん〇〇があるから、お話しできないからね」

と事前に言っていても、まず守りません。
というか守れません。

なんだかピリピリしている空気を察知したら、いつもよりはそっとしておいてはくれますが、それでも何かしらあります。
(逆に、このお約束を毎回律義に守って、母を仕事に集中させてくれる子って、いるんでしょうか…)

何をしていても、子どもにとって母は母。
一緒にいると甘えたくなるのは、その分安心している証拠です。


集中は削がれる前提で仕事を組む

集中が必要なものほどできるときにできるだけやっておく

「仕事に集中できる時間は有限」

という意識が、本当に大切です。

正直に告白しますと、わたしは子どもができるまでは、

「自分が納得できるまで、好きなだけ仕事したい!していい!」

と思っていました。

もちろん、仕事に全振りできることはありがたいことですし、ふんばりどころはあるものですが、仕事だけやっていてもOK!な時期を過ぎたので、同じような働き方では必ず壁にぶつかります。
(ぶつかりました)

「仕事できるときにがんばって多めにこなしておく」

この点は、育休復帰後教員をしていた時と同じだなと思います。

子どもを見ながらでもできそうなタスクをピックアップしておく

子どもと過ごす時間は、できれば子どものことだけを考えていてあげたいのが本音ですが、そうもいかないときももちろんあります。

そのときのために、子どもを見ながらでもできそうな軽めのタスクをいくつか用意しておきます。
リサーチやネタ出しなど、細切れの時間でできることがおススメです。

また、PCを触っていると、子どもってつい引き寄せられますよね。
触られて困るという場合は、いっそPCは閉じて、ノートで思考整理をしたり、読書をしたりします。
オフラインでできる作業もあらかじめ用意しておくと安心です。


子育ても仕事も大事だけれど、どちらか一方のために片方を犠牲にはしたくない。
とはいっても、自分の体は一つ、なかなかそうはいかないことはあります。
何度影分身したいと願ったことか…!

限られた時間だからこそ、その価値がわかり、大事に使っていきたいと思えるのもまた事実。
生きた時間の使い方をしていきたいですね。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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