ウガンダから帰国 翌日の私
こんにちは、文香です。
先日、10日夜に1週間強のウガンダ旅から帰国しました🛩
今日はその翌日の朝起きてから出かける中で感じたことのメモをもとに、アフリカ帰国後ホヤホヤの私の感情/考えを綴りたいと思います。
おはよう🌞
【感じたこと】
① まず、目覚めが最高でした。
渡航前は毎朝目覚ましが鳴り続けても起きれない。目が覚めていたとしても、体まで起きて立ち上がってちゃんと起床したと言えるのは昼だったり。
そんな私が現地ではアラームなしで、朝日が昇る前のまだ薄暗い時間に目が覚めてすぐに活動を始めることができていました。
そして帰国後も同様にすっきりとした朝でした。約丸一日の飛行機移動後にもかかわらず!!それに体調不良(後述の予定)も全く感じず元気100%。母にも驚かれました笑
② 肌が艶もち
ウガンダに行ってから健康的な食べ物しか食べてないからか、生活習慣がよかったからか、空気が綺麗だったからか、肌が綺麗になりました。元々アトピー持ち、追加で夏の汗疹に悩まされていましたが、ニキビも肌荒れも、ほとんどなくなって帰ってきました。
朝起きて、顔を洗った時の顔のツルツル感と艶ともちもち感。これも同様に母もびっくりでした。
③ 気持ち的にも明るく軽い
先述よりお分かりの通り、私は朝が苦手です。すっきり目覚められず、起きても朝のテンションの低さ。ですが、なんとなく心が弾むような軽い気持ち、今日も楽しいぞ!という明るい気持ちで準備に取りかかれました。ウガンダにいる時も同じだったなあ。
④ すごい喋る私
以上の調子の良さもあり、朝からペラペラ喋ってました。独り言がいつも以上に多すぎて自分でも笑っちゃいました。休日でゆっくり寝てたいだろう母にとってはうるさかったかもと思うくらいにしつこく話しかけちゃいました笑。実は、話しても落ち着かなかったので、この日感じたことをメモすることにしました笑。
⑤ 水を欲しがる私
向こうでは、思えばずっと水を口にしていました。乾燥していたのかも。朝起きても必ず最初に水を飲んでいました。はい、タイトル通りです。
ここまでは、朝起きて瞬時に感じた衝動的な感情なので、こんなに丁寧に書く必要も内容もなかったかも笑。まあいいです。
【考えたこと】
① テンション高すぎ私
本当ずっと喋ってました。人生楽しいなって思った。デカすぎるけどそのくらいの心情の弾み。多分今までにない私。
逆に、、
朝重い日本人
うちの家族が特有なのかわかりませんが、朝重いなと思いました。すっきり起きれない、朝起きても『体がだるおもぉ〜』というのは某CMのセリフですが。客観的にそれを感じました。
② そういえば私昨日の夜『稼働しない宣言』して『寝るのに集中』してたなあ
考えてみれば、夜中まで起きてる、明日の朝でもいい細かいタスクを、寝る前にやる癖がありました。この前日は帰国日でしたが、日本帰ってから明日からの予定がわからない、、という状態であってもその夜にバイトのシフトを確認せず、朝起きて見よー。と割り切って寝ました。意識的ではなく、自然に。
あと思ったのは、起きてても『稼働』って言葉はこれまでと違って似合わないってこと。うまく言葉にするのが難しいですが、『生きる』『活動する』という言葉がしっくりくるように感じています。
③ 無意識に自分を下げて言う感覚
これは私自身の問題ですが、今まで自分のことを自分で褒め自慢することに戸惑いの気持ちを持って控えていました。例えば、肌が艶もちになった、健康的な生活習慣になった、など。ウガンダに行って自分への自信が増したというか、無意識に自分を下げて言う感覚が気持ち悪く感じるようになりました。いいこと!
ここまでで朝起きてすぐに感じたこと/考えたことは終わりです。たくさんだなあ。
次は準備をしている時の私。
さあ、出かけるぞ👗
家でシャワー、荷解き洗濯、出かける準備をしている中で、2つのことを感じて考えました。内容としては、ウガンダと日本の生活の違いです。ここはなかなか、今までの内容よりも面白いかもと思ってます笑
・ 物が多い、選択肢が多い、物がありすぎている
私はミニマリストではないので、部屋に物が溢れてます!何を使うか、何を着るか、何を食べるか、、選択肢がありすぎると感じました。逆にウガンダではお昼何食べるってなったら、3種類のペースト状の食べ物かお米の主食と、鶏か山羊のスープって感じだったなあ。懐かしい。まあ旅行者だから着る服は限られてた、ただウガンダの人は地域によってはもっと限られてた感じだったな。
・ 自分の生活が目の前で終始していない
これ、一番強く感じました。例えば、朝食に目玉焼きを食べるとします。
日本だと、鶏を飼ってる人が世話をして鶏が卵を産んで品質点検して選んで卸売して小売店に出され、それを私たちが買って調理して食べると思います。また、殻は生ゴミに入れてゴミ収集車が運んでゴミ集積所で燃やすでしょう。
一方、ウガンダだったら(現地で目玉焼きは食べてないけれど)、自分の家で飼ってる鶏が産んだ卵を家で焼いて殻はその辺の自然に返して食べて終わりでしょう。
生活がほとんど全て目の前でセルフで成り立っている人々を見て、自分の生活を見直してみるとたくさんの人に支えられているというか、本当に目の前では始まっていないし終わっていないのだなと感じました。つまり、生活する上で触れる物全てがここでは完結していない、ということ。食べ物だけじゃなくて、身につける物も。
さらに、それがいいか悪いかは考え所だなと思いました。なぜなら、そこが日本で生活する上での生きている心地を薄れさせる特徴だと思ったから。私はこの、いうならば自給自足自己処理(その場に捨てるだけだが)の生活に元気をもらえたのかなとも思います。(ここもう少し書きたいのでまた取り上げます。)
外に出たー💨
・ マスクあっっっつい。
ウガンダでは飛行機に乗ったときしかしてなかった、。日本はコロナ多いですねー。ウガンダでマスクする時といえば、特に首都カンパラでの車バイク排気ガスのためです。
ラスト3つ。マスクよりもう少しまともなのを、
・ 電車が人でゴミゴミしてても安心!日本って守られてるな??!!!
ウガンダとか国関係なく海外での不安事項でしょう。でも日本の電車では、手持ち鞄を自分の目のつかないところに置いても、掛けても、口が開いてても、誰も何にも気にしない。寝てて鞄ぱっかーんでも大丈夫。これが治安の良さ。ずっと緊張感持ってビクビクしなくていい、最高。
・ 儀礼的無関心、? No "How are you?" 🥲
ウガンダでは "Hello."よりも "How are you?" をたくさん聞いた。会う度に言ってもらえた。心地よかったなあ。特に私がバクテリアちゃんにいじめられてる時なんか、みんな心から心配して会う人会う人 "Are you okay? You'll get well soon."してくれたのになあ。あったかかったなあ。(これも貴重な経験させてもらいました。また書きますね。)
この日本の『原則他人文化』(私命名)。アフリカ地域研究分野の環境と人間っていう講義で習った、アフリカのケニアのバカ族(確か)の慣習「儀礼的無関心」みたいだなあ。これってもしかして文化人類学的視点かな?(講義の実践についても今回の経験を活かしてこれから深めていきたいなあ!)
・ ルールが多いな、?笑笑
ウガンダは車もバイクも人もどこを走るか、決められてなかった(法律はあるがあってないようなもの)のに、日本は電車を待つ位置や階段を降りる/上る場所まで決められてみんなそれに従ってるなんて。。どちらもお互いにとても滑稽。日本での生活って本当にルールの元に生きてるなって感じがした。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回も自分の覚書程度に書いたものですが、読者のあなたにとっても何か自分自身の生活や考え方をいつもとは別の角度から見つめ直すきっかけになっていたら嬉しいです。
文化人類学やフィールドワースの授業で習った、『他文化を知ることで自文化を捉え直す』ってことができた気がして、個人的に嬉しいです。世界広げると気づきがあって面白いですね。もっともっとここで感じたことを忘れないで深めるところは深めていきたいな。
まあなんか何よりも、一言で言うと、日本での一瞬一瞬に感じる幸せが、帰国前よりも大きくなった気がします。幸せです。
これからスタツア全体を振り返っていこうと思っていまーす!
それでは、今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
おしまい。 文香
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