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まとう空気

1学期が終わりました。

今日から夏休み。
とはいえ、なんやかんや仕事はありますが、
子どもが来ないだけで、心の余裕がある。

子どもと過ごす日々は嫌ではないし、
この仕事はとてもやりがいがあるし、
今から2学期のことを思うとワクワクするけど、
人と向き合い、寄り添い、ときにぶつかる日々は、
(自分と向き合い、寄り添い、ときにぶつかる日々とも言える)
なんやかんやストレスがあるんだと感じています。

最終日の昨日、
昨年受けもった子どもとすれ違ったとき、
「先生、怖くなった?」と言われた。
ただすれ違っただけよ。
声かける前。
遠くから歩く雰囲気から感じたんだと思う。
まとう空気。

優しい、優しいと言われてきた私のまとう空気が変わったのか。
ピリッと鋭さをもつ先生になりたかったのは事実。
優しさの中に、揺るがない芯を持って放つ矢みたいな。
ヒステリックな怖さ、私の都合を押し付ける怖さ、
理解できない怖さではない、優しい怖さをもちたいなと思う。

夏休み。
直接的に子どもに寄り添う時間は減る分、
自分に集中できる時間が増える。

今年の夏は(も)「ワタシを知る」夏にしたい。
もっと明確に、ピン!と。
感じたことは丁寧にてのひらに乗せて、
曖昧にしない夏。

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