ごにょごにょ

間にごにょごにょ言うのはやめて、
今月はマガジンだけを更新しようか考えた末に、
どちらでもよい！！と結論が出ました。
過去を今の10月に重ねようと待っていたのではなく、
10月の2日前に思いついたからぎりぎり始めたような
相変わらずです。
むかしの、それも書き始めのものを今頃出す意味も、
良いかどうか何なのかも定かじゃないけど、
書いてみたらいいんじゃないか何もやらないよりは、、
その気持ちは多分今年の10月だけだと思って、
新しいマガジンを作ってみました。
試すことは、そんなふうです。
うまくいくとか、役に立つとか、
おもしろいとかでなくても、
やっている意味のわからなさを、
今のこの季節だけは楽しめそうなのです。
そのときにそう居たいように居るだけで完結している、今は毎日ギターを弾く時間を持っていられるだけで
前より満足を感じるのも、多分それと似た姿勢です。
2016年の10月に、
まだ掛け持ちバイトでクタクタの30代の現実を、
1日の終わりにしばし忘れて、イメージの中にいて、
過去やその時の思いを歌詞のように記録してみたものを
そのまま載せているマガジンです。
どうして「歌詞のように」だったのか？
いちばんシンプルに、それにきっと
「私にはできないこと」と思っていた憧れを
選んだのだと思います。
できないことに挑んで現実から逃避しなければ、
いたたまれないくらい忙しかったから！！
あまりに慌ただしい生活の中で、
その時の暮らしと関わりなく本当に感じていることや、
今日思っていたことを、
ずっと抱えていた小さな引っかかりを、
体を通して、文字にして、読み返して、
ちゃんと自分で知るための時間だったのでしょう。
うたの言葉という好きなかたちに助けてもらいながら。