秋の食事

丹波で栗が採れたと連絡が来たら、
いくつか送るねと母。
このあいだ、父とふたりで栗を剥き、
母が栗ご飯にしてくれた。
固い栗を剥くのも面倒くさそうに思い
自分で作る食事に栗ご飯のことなど
考えたこともなかったのに、
あれから何かの拍子に、
いつ届くのか楽しみに待っていることに気づく。
米と栗と水と塩。
美味しかった。
難しそうに勝手に思っていることも、
知ってみれば思ったより単純で、
でもその楽しみは奥深いのかもしれない。

読んでくださってありがとうございます。日常の中や旅の楽しみとして写真を撮り、日々の思いを書き、ギターを弾き歌います。いただいたサポートでは記事に書いたポストカードなど作りますね。今日も素敵な1日を。