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ミックスマーマレードを作りながら

母のお供えにあったパール柑とオレンジをやっと口にする気持ちになりました。パール柑は天草(熊本)のハッサク系のみかんです。

このままでは腐ってしまうだけだからって、皮をむき始めました。

大量にあるオレンジは美味しい時期を超えてしまったもの。パール柑は皮が厚く冷所に長期置いてあったと思えない瑞々しさです。

オレンジは皮をむいてそのまま食べようと思いましたが、あまり食べ進みません。
沢山オレンジを剥いて、さて大物のパール柑に手を付けたとき、これはマーマレードに向いているなと。

早速検索したら、沢山のレシピが出てきました。

その中でミックスマーマレードがあり、これだと思い、作りました。

母を思いつつ、皮を刻んでいたら、急に料理をしている私に母が入ってきたと思えて、何か嬉しい気持ちになりました。

私の体は母の料理を食べて大きくなったんだ。母の毎日当たり前に台所にいた姿を思い出し、この体を作ってくれた母に感謝の気持ちが沸いてきました。

娘がもうすぐ目を覚ましますが、その前に書き留めておきたくてnoteしています。

これからも家族の体を作る料理を続けていくことは、母が私の中に居てサポートしてくれると思つと、台所に立つことが母と会話ができる時間なのかもしれません。

そう思うと、家事も母と会話できる良い時間になります。

そういえば母は床掃除に一生懸命でした。モップの方が楽だよと言っても、雑巾がけをしていました。

母も母譲りが雑巾がけだったのかと思います。私はモップですが、母譲りといえば、床がざらついているのが気になるくらいかな。

そうそう、パール柑とオレンジのミックスマーマレードのレシピをメモしておきます。

パール柑の実と皮1個、オレンジの実3個(約1キロ)
ふげん(大高酵素の発酵小麦)大匙1
白砂糖150g(色をきれいにするため白砂糖にて、果実1キロあたり400g以上が必要ですが、最小限にしてみました。)

ふげんをパール柑の皮に振りかけて、馴染んでから洗います。これで農薬や苦みを消します。

パール柑の実と皮を水無し調理のバーミュキュラに任せて弱火で煮ます。 

後からオレンジを追加して二段回で煮ました。
一度にオレンジまで入らなかったので、大鍋なら一度に似ても良いと思います。

春もあと少ししかありません。立夏5月5日までのあと数日を、春らしく過ごすために柑橘類を食べるのも良いと思います。最後に中医学のお話しです。

酸味の帰経は肝

春は酸味をほどよく取りましょう。肝に良いとされる酸味は、柑橘類、酢の物などで摂るように心がけています。

肝は春に旺盛であるが、暴走したら疲れます。血を貯蔵しているところでもあり、肝血が少なくなると、目の不調が出やすいです。

自律神経の調整も肝の仕事。春に暴走してペースが掴めないと、自律神経が乱れます。スロースターターで良いのです。新生活から飛ばさないで、ゆっくり進みましょう。

肝の疲れは目に来る

目の疲れはスマホなどできっと皆さん抱えている症状。貧血ぎみ、自律神経が乱れ気味、睡眠不足ぎみだと、目の辛さをきっと感じていると思います。

枸杞の実は目に良い代表的な生薬。ゴジベリーとしてスーパーフードと言われていました。

私のスペシャルドリンクは枸杞ジュース&甘酒に出来上がったマーマレードを載せて。

肝に良いし、美味しいデザートドリンクです。

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