思春期の頃の生理不順を引きずっていると、、
花長命「花の命は結構長い!」
まず、思春期のことから始めましょうか。
初潮があると、赤飯をと昔から喜ばしいこととされました。
生理不順は初潮のころはしょっちゅうです。
ただ、そのままではいけません。
私も必ず月に1回来るものという感覚ではありませんでした。
3か月に1回来れば、かなり痛みを伴いました。
むしろ生理が来るのが恐怖でした。
母は心配して、婦人科に連れて行ってくれました。
婦人科では、子宮が小さいよと。ただ、まだ成長期だから、だんだん大きくなるからと。
でも生理不順は大学の頃まで続きます。
婦人科に行くと、ホルモン剤(そのころは卵胞ホルモンのプレマリンだったか)を出されました。
そしたら薬疹が出て、先生に伝えると、
「女性なのに、女性ホルモン剤が合わないのだね~」
なんて言われて、何だかイヤな気分になりました。
生理不順の原因を今考えれば、血虚と肝鬱(かんうつ)だったと思います。
体は今より少し痩せていました。
BMIは18ギリギリくらいです。
BMIが17くらいでは生理が止まることが多く、まさしく血虚。
血が不足すれば、生理を出す余裕がありません。
そして、肝鬱気滞という、ストレスが強くいつもイライラしていました。
これでは、脳と卵巣の連携が取れずに、スムーズに卵胞を育てることができません。
女子で生理不順の方は、この血虚肝鬱タイプが多いと思います。
思春期の女子はとてもデリケートで、悩み多き年頃。
生理はその状況で、安定することは難しいかもしれません。
ただ、肝は血が十分に貯蔵されてこそ、自律神経が整います。
肝血虚は肝鬱を起こしやすいのはそのためです。
ダイエットばかり考えて、野菜サラダばかりの生活では、とてもでないが血液は補充されません。
血虚の改善には、赤黒青のものを食べて、その日のうちに寝ること、体のくびれを冷やさないこと。
くびれとは、首、手首、腰、足首などくびれているところです。
食・生活養生が根本的に大切ですが、若いうちはそんなことお構いなしです。
若さで回復力があるからでしょう。
生理不順には沢山の原因が隠れています。
詳しくは次回に。。。
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