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子宮は育みの場所なのに、筋腫という辛いものまで育んでしまいます。。

子宮の病気で多い筋腫は、厄介なものなのに、女性の3人に1人くらいの割合で育くんでいるのです。

漢方相談の印象としては、食事の嗜好が関係していることもありそうです。

天ぷら、揚げ物、ラーメンなどの消化の悪い脂っこい炭水化物中心の食事や、チーズや生クリームを好んでよく食べているなども要注意ですよ!

油や糖質は、溜まりやすいという印象はありますが、これを漢方では「痰湿(たんしつ)」として、代謝低下産物という状態で体に停滞して、血流を悪くします。漢方で痰湿瘀血(たんしつおけつ)といい、食習慣との関係が深いと言えます。

先日、私が食べたエビ天も痰湿の塊かもですが、月に1、2度でしたらOKだとしています(笑)

病院で手術して取りましょう!!と簡単に言われてしまい、困って漢方相談にいらっしゃいます。今までお話しした生理不順や生理痛、月経前症候群や子宮内膜症に続いて、子宮筋腫も漢方の考え方と合わせて書いています。私も筋腫持ちですが、いかに大きくしないようにと、漢方薬で対策が今のところできています。


子宮筋腫の発症率は約20~40%で、不妊に影響するのは約30~40%と言われています。

子宮筋腫は子宮に発生する良性新生物で、大部分は子宮体部から発生するが、局在部位により、

子宮の内側(粘膜下筋腫)、

子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、

子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられます。

さらに筋腫の種類により単発性、多発性のものがあります。

子宮筋腫と子宮腺筋症は原因が違います。

子宮腺筋症は内膜組織が筋層内に入り込み出血し炎症となり、子宮壁が厚く大きくなっていきますが、筋腫は核があり境界がはっきりしています。手術で筋腫核を取り除いて子宮を温存することができます。

子宮筋腫の原因は?

まず女性ホルモンのエストロゲン依存性腫瘍であることが大前提です。

初潮前には子宮筋腫がないこと、

妊娠中に筋腫が増大しやすいこと、

閉経・絶経後には縮小すること

という特徴から、対策として生理を一旦止めるお薬を出されるとが多いです。

私は、子宮筋腫が2~3cm大の筋層内筋腫があります。最初に見つかったのは、薬局を開店して1年後くらいです。1.5cm大でした。

妊娠前に2.5cmまで大きくなっていました。見つかって10年経過して1cm大きくなっていました。妊娠中は子宮の増大ともに大きくなっていたと思います。

ただ、妊娠中に漢方薬を継続していたせいか、帝王切開で出産した際の主治医は、筋腫はさほど気にならないとおっしゃいました。

産後1年してから診察をしてみたいと思います。

子宮筋腫は中医学では、

気滞瘀血(きたいおけつ)が主にあると考えます。

つまりストレスや過労で気血の停滞があったということ。

症状として、月経前症候群(特に生理前にお腹や胸の張りを感じやすい)、生理痛が強かったりと今までお話ししていた、症状が長年続いて、筋腫を作っていくことがあるという事実です。

子宮筋腫は子宮が緊張状態にいると、血流が悪くなり、しこりとして筋腫ができてしまうのではという印象です。

実際、私は妊娠中にお腹の張りがあったようですが、自分ではあまり気が付きませんでした。仕事中は緊張状態が続いていたので、子宮に力が入っていて緊張状態だったと思います。子宮内に胎児がいると張りとしてサインを出します。私がいつも緊張状態だったのか、張りさえも自覚できずにいたのです。

お家に帰ってゆっくりソファーに座ると胎動を感じていました。仕事中はほとんど胎動を感じませんでした。

とすると、妊娠前は相当に子宮に力が入っていたと思います。そんな緊張状態が子宮筋腫ができやすい環境を作ってしまったのだと思います。

もちろん、冷えや体質的な虚弱も関係しています。

ですので、

体質改善とストレスなどの精神環境や生活環境の改善は、子宮筋腫対策にも必要です。

詳しくは、やはりライフスタイル全体のことや、病院の診断結果を参考に、漢方薬の対策を考えます。舌の状態や顔色なども大変参考になります。

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