人間、どうせいつかは死ぬ
2回目の更新!
前回から、かなり時間が空いてしまいました。あの頃は冬だったのに、今はもう桜が散り、なんなら梅雨先取りのような日々…。
今日まで何があったのか、どこから話していいのか分かりませんが、
おもわぬ病院通いが忙しかったです。
実は、
前回更新した時は、初めての受診日でした。 久しぶりに大きい病院へ行っての診察。
体の一部に腫瘍が出来てしまったので、それの診察でした。
悪性の腫瘍を疑われ、様々な検査で通院。
検査結果が出るまでの1週間は、色んなことが頭に浮かびました。
でも色々と考えていくうちに、ふと「あっ、このままだと変な遺影にされるかもしれない」と思い、
布団の中で暗い目をしながらスマホの光を浴び、必死に写りが良い写真を見つけたりもしていました。
それにしても、こういうマヌケな行動は人間にしか出来ないですよね。
それこそChat GPTに遺影を頼んだら、どうなるんだろう…。お花畑が背景の写真を作られるのかな?それか、白紙の三角形を頭に付けた写真?(もはや心霊写真)。
1番最悪なのは、ピースサインの写真ですよね。「えっ、遺影が親父ギャグなの?AIの中身はおっさん?!」って。
それだけは避けたい!
検査結果の受診日
心配性の私は、検査結果を聞く前日は緊張してほとんど寝られなかったのですが、
「もうなるようにしかならない!」と思い、病院へ向かいました。
結果は、悪性の腫瘍ではなかったです。よかった。
今のところ日常生活に大きな支障はないので、念のために頓服で痛み止めを処方されました。
でも、人間いつかは死ぬ
私は悪性の腫瘍ではなかったですが、そうじゃない人が、世の中にはいっぱいいます。
悪性の腫瘍に年齢は関係ない。
そして人間、いつかは死にます。
それは今、生きている人の宿命です。
どうせ死ぬなら、自分の心が躍動することをしたい。病院へ通いながらいっぱい悩んで落ち込む日々を過ごしたからこそ、
「誰かに遠慮して自分のやりたいことを抑える必要はないな」と、強く思いました。
前回の自己紹介で書いた
『死ぬ前に、本当に自分がやりたいことをやろうと思い、』
は自己紹介というよりは、
その言葉で自分を鼓舞していたんだと、あれから数ヶ月経って気付きました。
だってあの日は、人生で初めて医者に悪性の腫瘍を疑われた日だから。
ホンモノの死が目の前にやってきた日だったから。
☆
生きていると、死にたいぐらいツラい時は誰だってあると思います。いや、あります。
でも、今、ツラくて悲しくて不安感でいっぱいでどうしようもなくても、どうせ人間死ぬから。
だったら私は死ぬことに目を向けるんじゃなくて、生きる。
自分の命を全うしするし、してやるんだ。
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