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隠そうとすると欠点は目立つ
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
「ウエストが太いのを隠したいからダボっとしたスウェットを着よう」
「足が太いのを隠したいからロングスカートを穿こう」
服を選ぶ時の基準が、「自分の欠点を隠すためにはどうしたら?」になっていたりしませんか?
もちろん、コンプレックスを解消する手段として、洋服は大切なツールです。
自分が気にしているところを隠すことで、心地よく過ごせたりする部分もありますよね。
ただ、それが全てになってしまうのはオススメ出来ません。
私たちの人生を決める一番大きな要素は、自分の心の状態です。
そして、ファッションは心の状態を決めるうえでとても大きな役割を果たしているので、ファッションでコンプレックスを隠すことで、常にコンプレックスを意識することになってしまうんです。
コンプレックスを抱えているのは何も私たち一般女性に限ったことではなくて。
テレビで見る女優さんや、雑誌で見るモデルさんのような、傍から見ると「美人でスタイルにも恵まれている」と思うような人でも、インタビューとかでは「自分の足の形が嫌いで…」「自分のスタイルに自信がなくて…」と言っていたりすることがあるくらい、自分の容姿に自信が持てない人がいるということ。
コンプレックスを抱えているのはあなただけではないということです。
何でもないことを欠点だと思い込んだり、むしろ長所になるような特徴を嫌ったりしていませんか?
自分の見た目が「正しくない」と思い込んで、欠点だけでなく、せっかくの「宝物」まで隠してしまったりする。
つまり、「間違ったファッション」は、大抵「何かを隠したい」という気持ちから生まれているということなんですよね。
自分の見た目が「正しくない」と思い込んで、欠点だけでなく、せっかくの「宝物」まで隠してしまったりする。
これって、本当にもったいない。
地味すぎる色、ダボダボのサイズ、目立ちたくない一心で選んでいる平凡な服。
毎日そんな格好ばかりしていませんか?
どんなに隠そうとしても、人目を逃れることは出来ません。
隠す事ばかり考えていると、かえって欠点を強調する事になります。
見えない存在には絶対になれません。
背が低い・背が高い・太っている・瘦せている。
人それぞれコンプレックスを抱えているとは思いますが、まずはそれを受け入れて下さい。
私自身、オシャレを楽しめるようになったのは「背が低い」というコンプレックスを受け入れてから。
体の曲線も、髪の色や肌の色も、全てあなたという人間を表現する大切な特徴です。
自分の「宝物」を活かすファッションを心掛けましょう!
では、また!
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