頑張ってるよ。

瑆です。

ここ最近、引っ越し前なのに課題が大量にあったりして、死んでた。課題もそれなりのクオリティでやらなあかんけど、引っ越し準備もあるしどうしよう、って。
それでやっぱりというべきか、メンタルが崩壊しかけた。原因は割と明白。
①前日5時半に起きて、23時に帰宅して寝落ちして、疲れが取れていない
②前日の夜から今朝、そして昼にかけて、食欲が皆無でまともなものを口にしていなかった
③グループワークの課題、割と自信を持ってやったはずが、周りが優秀すぎて何もできず、貢献度ゼロやった
っていうのが原因です。

①グループワークの課題がなかなか終わらず、朝学校に早めに行って、授業を受けた後も夜遅くまでやってた。そのせいで疲れてて食欲もなく、寝落ちして、起きたのが6時半。いつもより寝てる方ではあるけど、なんか疲れてた。

②なんだかんだで「食事」というのを24時間近く摂取してなかったかもしれない。購買のソーセージとか。朝ごはんも食欲なくて、お茶漬けだけやったし、昼食に至っては看護棟のソファで寝てたからタイミング逃して食べられてない(先生に起こされた)。購買でちょっとお高いお弁当を買って食べたのが数時間前。

③アセスメントも慣れてきて、今回は大丈夫かな、って思って行ったんやけど。全ての面で誰にも敵わない。情報の多さも、それ自体の丁寧さも、全て。これ私いなくていいんじゃないの、ってなった。しかも、途中で寒くて上着取りに行ったんやけど、私が戻ってくるまでの間は、みんな作業しながら和気藹々と話してるのに、私が戻ってきたらそれが無くなってた。わ、気まずい。
本日の貢献度はゼロでした。

そんな感じのことがあって、いつもの通り部室で課題を片付けていたら、仲良い先輩がいらっしゃった。元気ないやん、どうしたんって聞かれたから、話してたら、涙が止まらなくなってしまった。

「頑張っとるよ。いい子やってわかっとるよ。瑆さんはいい子だよ」

そうか、私は頑張っているんか。

「俺は瑆さんと友達やと思ってるし、話していて楽しい。友達やから時間を使いたいと思うし、解決はできひんかもしれんけど悩みを聞いて一緒に考えたい。そこにかける時間は惜しくない。友達やろ」

「今の社会では高校でて大学出て就職して結婚して、っていうのが普通みたいな感じやけど、この学校はそうじゃない人もいっぱいおるやろ。この部屋にたくさんいはったやろ。いざとなったら、ちゃんと頑張ればなんとかなる。だから大丈夫」

「この学校の人数はせいぜい1000人程度で、狭い世界だ。社会に出たら、遥かに多くの人と出会うことになる。そうしたらもっと価値観も広がるし、狭い世界で比較しなくていい」

ああ、ありがたいなって思った。

グループワークで何もできないと、みんないいよって言ってくれるけど、お腹の中で何思ってるかわからない。それで勝手に人間不信になって、教室に行けなくなる。
みんないい子なのに、それを信じる自分を一番信じられない。多分それが、自己肯定感が低いということなんやと思う。私が信じるって決めた人なんやから間違いない、ってできない。

そうやって思ってくれる人がいること。実習期間でお勉強もあるのに時間を使ってくれはること。話を聞くのにだってエネルギーを使うのに。

それがもうとにかく、ありがたかった。

「友達には頼っていいんやで」

そうか。友達には頼っていいのか。お互いさまなのか。
私は自分が仲良い友達とかのために何かするのとかは、惜しいと思わないけど、相手も同じように思ってくれてるとは思わなかった。とにかく明るく振る舞わないといけなくて、しんどいなってこととかは、部室に来はる仲良い先輩にしか話せなかった。それもできるだけ笑いに変えて。「先輩聞いてくださいよ」って。

今日もたまたまお会いできて、おしゃべりできた。こうやって話してくれるだけでありがたいと思う。

もう少し頼ってもいいのかもしれない。でもそういう時が来たらまた悩むんだと思う。悩んで、小出しにして、受け止めてもらって、やっと全部話せるようになる。
しばらくは、それでいい。

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