信州Day146

手が柔らかい、と声をかけて頂くことが施術後多いのですが、実際には保護もせず兎に角色々なものに素手で触れている。
荒れている方ではないかと思う
腰回りの反射区刺激に使われる関節はもう組織が肥大して指輪も入らないし
皮は乾燥して伸びず握ったり開いたりが難しいこともある(これは、神経系の課題もあるかも)

柿を、大根を、家を、洗濯物を、ハンドルを、触れながら、いろいろとまたはふつふつとまたはぐだぐだとものおもう時間が今は必要だなあと思います。

その手のなせることのエネルギー消費の大きさに自分の甲斐性を比例しがち。
つまり、柿を1つ麻紐に突っ込むより、パジェロミニを減速そこそこにうまい具合にカーブに沿わせた時(道路のヘリを右手で引っ張るという感じ)のほうが、扱うエネルギーは大きくて自分に価値を感じて満足したりするんですけれど、実際にはそんなの自分を騙しているだけ。騙されやすい自分。

いや干し柿を麻紐に引っ掛ける、大事です。

収穫お裾分から始まって、枝切り、かわむき、紐づけ、湯煎消毒、棒に結びつけ、窓際に掛ける。その数174個。

なんだか生きるレベルが少し上がったような気さえする。

柿の皮は乾燥させてストックほか、今回剥いたのは大根のスライスと合わせてキムチっぽく漬けてみる。手でかき混ぜている時の音がいいと、美味しくなるような予感がする。漬物瓶で混ぜて、日向の干し柿下に置く。

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