信州Day142

昨日の箒扱いの悪さで頚椎と手首が痛む。
下を向きすぎたのだろう。首が細長いので扱いに苦労する。

箒で剥がれてしまった手のひらほどの苔を持ち帰り家で植え付けてみながら、これから苔を育てるぞと強く思う。
シダと苔がとても好きだ。
笹原も「清水神社」があるくらい、そしてシミズさんが多いので水と切れない土地なのだろう。茂るシダがとても美しい。
ここで吊忍を作るといいかもしれない。

やりたいことは次々浮かぶんですが、その前に土台の開きを直し北側をジャッキアップをせねばならないという、文字通り重たいお題が課せられており、そこを突破すると後が速いだろうに独りではどうしようもない。11月中に建築工房藁の棟梁がお忙しい中見に来て下さるので、ワークショップ的に人手を募る事も含め動き出そう。

昨日は施術出張として張るも、施術することはなくそこに居たのだけれど、落ち葉集めをさせてもらえて、そこで考えさせる苔に出会え、バーンの美味しいトーストで昼食をとれた上にゆみさんが天然酵母のパンを分けてくださり、偶然みね乃蔵の小林峰一さんにお会いできたり、根本さんからはお祖父様の畑の柿、収穫からしませんかとライン頂いてロングスカートのまま車で飛んでいき、かごからあふれるほどの渋柿と、農作物を頂く。柿の樹は財産だとさえ思う。あざやかな朱色の柿を100個以上頂いて、夫は「これぐらいの仕事したのと一緒だ…」と言っていた。たしかに、流れがあり、施術はできなかったが充ちた1日だったなと思う。夫が大好きなブルーチーズを買ってきて、豚モツ煮込みやパンをしみじみいただいた。400円台の赤ワインも飲んだ。

夫が東京で『キラーズ オブ ザ フラワームーン 』を観て刑事役のジェシー プレモンスに入れあげており、その勢いで『ペンタゴン・ペーパーズ』をまたプライムで観る。
ぐっと気温が下がり、アラジンのブルーフレイムを殆ど二人で抱きかかえるようにしていた。
こりゃ、湯たんぽの炎バージョンでしかないな。寒冷地には効きそうにもない。今朝、夏の間取っ払っていたふすまなどをはめ直し、空間を小さくしてみたが、明日からの最低気温0度以下にどこまで生産性を落とさずにいけるだろうか。
動けなくなるようならエネルギーを消費させてもらったほうが良いと思っている。
自分を活かせないのがいちばん罪だ。

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