信州Day222

東京出張をしながら胃の調子が良くなく、当に土用の不調かな。

怒りを引き金に風邪を引き、
法事の次の日に髪を白く染め、
その夜胃を引きつらせた。

以前、オンラインの解剖の講義で見た胃は何も入っていないビニール袋みたいにぺちゃんこだったが、
あんなののどこがこんな痛みを全身に発信するのだろう。

日中は10度以上上がる雑司ヶ谷でもイマイチ寒さに負けていて、看板を出しに行っては外出する気力が萎えて逃げ戻ってしまう。
富士見町の冷えの積載がどっと来たような気がする。今晩信州へ戻るのがちょっと怖いけれど、明日は人間ドックだし、あまりあくせくしないで、成り行き任せしよう。

成り行きといえば、私は言うことが決まっていないのにぼんやりとなにか言いたいことが出てきて、何はともあれ口を開いてみる、ということがよくある。
そういうときの切り出しは「なんかさあ」とか「なんつーか」なんですけれど
新年のささやかな目標として、それを少なくして、ちゃんと落ち着いて決める、相手から受け取って、その自分の反応を丁寧に言葉にして、出す、ということを立てた。

また、質問も、わかりやすくちゃんと組み立ててから、口にするということ。
相手の答えまで予想しようとせず、訊きたいことまでだけを明瞭にするのはなかなか難しいのですが。

新しい展示室Showroomさんでの雑司ヶ谷セッションは、この忙しい時期に十音を選んでくださった方とのかけがえのない時間をいただいた。
再考が必要だなと思うところがいくつかある。
富士見町と雑司ヶ谷バランスなんかも。
期間限定のアンバランスかもしれないけれど、笹原古民家ともいま調和がイマイチ。自分の中でしっくり来ていないのだ。

白黒つけるところと、グレイに持ちこたえるところを正しく見極められますように。



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