信州Day87

ほかSNSでは楽しいことばかりを書いていて、それは嘘ではなく、本当に楽しいことが時間の大半を占めている。
それを書いて1日終わりになる。体力も使っているので、例えば黒々とした苛立ちなどを抱えておけない感じの毎日になっている。

そして最近小さなステージが上がったのか、インスタグラムのフォロワーが増え続けている。インスタグラムを同内容でフェイスブックにリンクしているので、「楽しい信州ライフ」の発信は「カンタン」。人気者になるように振舞い、「いいね」がもらえるのは嬉しい。

一方で、その日々の中にも「うまくいかないこと」というのはある。
それにぶち当たり、（他人の理解も得にくく、）暗い気分になった時の、その暗さの持って行き場所に困っている。

思えば東京ではコロナ期のドラスト従業員としての目線にかこつけて存分に暗さを「表現」できたのだけれど、この信州の夏の美しさの中で、わたしの持ち味でもある暗く皮肉に満ちた洞察力みたいなものは沈黙している。

見ないようにすることで次の朝には忘れて、健康な胃袋でおいしくご飯を食べているんだけれど、
この先も大丈夫なんでしょうか。わたしは。

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パートナーとお互いが個人事業主であるところから法人成したのだが、正直、会社の経費というものと、会社の現金、会社の預金、会社のクレジットカードというシステムが身に着くのに思ったよりも時間がかかっている。
パートナーに理解してもらうのにも時間がかかっている。仕訳をするから、とレシートを出してもらうと、プライヴェートと会社とクレジットと現金がごっちゃになって出てくる感じ。とほほだぜ。
乳児状態の合同会社。あと1か月もすればもう少し記帳も楽になるのだろうか。