信州Day252

2月ほとんど書けませんでした。
本日3月1日、旧暦睦月二十一日だそうです。

毎月のことで機嫌が悪くなるのはいやなので、今回はパソコン周りの環境をこれでもかとととのえてから、末日(閏に感謝!)に会計業務をやっていて、初めて2024年2月がどんなだったかを確認した。

まず、1月末に祖母の四十九日からの東京出張施術をしていたので、1月の会計がいい加減に終わっていた、ところから。

2月初日は人間ドック。初の富士見町高原病院デビュー。明るくて古い病院特有の空気の重さがない。

そして、3日からは土曜日ごとの明治温泉での施術が始まる。


5日に施術を一件。

そのあと第2週以降は大工さんとの打ち合わせから始まり、笹原と明治温泉合わせて茅野市に週5,6日通う。

工事の様子はまたいつか


富士見町から笹原や奥蓼科へは、八ヶ岳西麓広域農道、通称八ヶ岳エコーラインを15キロほど車でぶっ飛ばして通う。
景色が良いので気持ちの晴れる、大事な片道25分。

盛大で陰湿な夫妻喧嘩も3日間ぐらいして、体力気力を消耗。謝ることはできるんだけれど、自分たちの小ささにがっかりしてしまって、そのあと口をきけなかった。

雪も何度か降りました。朝6時からの地域の雪かきも、今日入れて3度あり。でもこれ、6時じゃなくてもいいのかも。自分たちのペースで、7時とかでもよさそう。

笹原古民家の工事費のために商工会の補助金申請をしました。デジタル庁のgBizってやつ(電子申請システム)に参加するために、法人は郵送で印鑑証明を送らなくてはいけないというアナログ加減に、バカみたいと吠え続けながらも、期限は迫るので法務局の諏訪支局に直接乗り付けて印鑑カードをつくるところから!
働き方改革のために、電子申請、電子請求を利用してくださいとポスターやちらしはたくさんあるけれど、電子に乗る権利を得る細部の説明がすごーくわかりにくいのです。
とにかく、まず印鑑カードをつくる→印鑑証明を取る→Gビズに参加申請郵送→1-2週間後に参加許可→そこから商工会補助金申請画面に入ることができる→内容入力→商工会に支援計画書を出して頂く→現在事項証明と併せて提出
 なのだけれど、つまりはこの→の連なりの間に1か月ぐらい必要だと知ったのが、商工会に「支援計画書」を出してくださいとお願い提出期限の1か月前を切っていた。
そして、短く解り難く言えば「支援計画書申請期限」は、補助金申請期限の1週間前なんです。1度読んだだけでどう動かなくてはいけないか、わかったあなたはすごい。

2月1日締め切りだった「長野県元気づくり支援金」の方が向いていたのに!と複数人から言われるけれど、知らなかったから仕方ない。来年チャレンジしましょう。
他に一件、「個人の資産(家)の価値を税金で上げるのはいかがなものか」という理由で申請を取りやめた補助金があり、タイプの違う申請書だったので2種類書き分けていた。
笹原古民家の一連を、お商売と公益の中に置いて眺めてみる。
合同会社3つめの椅子の経営理念や方針について、パートナーと話す。
よい機会でした。

2度目の大雪の日には、徒歩10分のご近所に住む詩人の友達夫婦のところへワインと鍋と朗読の会に果敢に歩いていきました。

笹原古民家は、ほとんど廃屋だったけれど、大工さんによって水平が直り、垂直が直り、筋違いと柱が立ち、もとからあった古い建具がはまった。

稼ぎはないけれどよく「頑張った」ようです。
笹原古民家で作業をしていると、下校中の小学生で「がんばって」と声をかけてくれる人がいる。
がんばって見えるのだと思う。

あと、1月末に髪の毛の色を変えたのですが、そのことが、私の周りの空気に与えている印象がある。自分の外見は鏡を見ないと分からないのでこれまで通りに振舞うのだけれど、周りの方からの反応が軒並み「軽く」なった。
そして、何を着ても、現場にいるとヤンキーにしか見えないようだということも分かった。チャラい女と古民家のギャップが気に入っている。

富士見町にもお商売の拠点が欲しいのだけれど、
今与えられているのは笹原古民家なので、ここで施術を始めることになるのだろう。


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