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読書メモ The Joy of Living

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チベットの高僧Yongey Mingyur Rinpocheが仏教の瞑想について、仏教の素養の無い人でも実践できるように書いた本の読書メモです。彼自身が10代の頃に瞑想の実践によ…
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2022年2月の記事一覧

読書メモ The Joy of Living 18

Part Two: The Path - Chapter 18 - Moving On 全ての生き物の中で、人間だけが意識的な選択を行うことによって人生の方向性を決めることができる。そしてその選択が一時的な幸福をもたらすのか、あるいはより長続きする幸福をもたらすのかを認識することができる。 仏教の教えの目的は、この宇宙は今ここに存在するということを認識できる能力を開発することだ。宇宙とは、私たちに内在する無限の可能性のことである。しかしこのためには、心を休めることを学ばな

読書メモ The Joy of Living 17

Part Two: The Path - Chapter 17 - The Biology of Happiness チベット仏教寺院で幼少から育つといった環境がなくても、仏教の瞑想の技術を練習することでそこから利益を得られるのだろうか? ブッダは何百、何千もの農民、羊飼い、王族、商人、軍人、乞食、犯罪者にも教え、彼らは生物学的、環境的な条件を超えて継続的な幸福を達成した。 あなたが思うことの全て、あなたが言うことの全て、あなたがすることの全てはあなたに返ってくる。誰かに

読書メモ The Joy of Living 16

Part Two: The Path - Chapter 16 - An Inside Job 遺伝的に、人間は個として生き残るため飲食やセックスなど、一時的な幸福を追い求めるようにプログラムされているようだ。しかしこのような遺伝的な傾向は上書きすることが可能であることが分かっている。より持続する幸福のために、自分を訓練することができる。 最近の研究では、繰り返し経験されたことは脳の構造と機能を変化させることが分かり始めている。 親切心や思いやりを作り出すのは大脳辺縁系