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あなたの人生を縛っている脚本の書き換え方『人生の99%は思い込み』鈴木敏昭

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「なんで私は失敗ばかり繰り返す人生なんだろう?」
「うまく行っていたのに必ず邪魔が入るのはなぜ?」
「あと一歩の所まで行くのに詰めが甘くてうまくいかないんだよねー」

こんな風にぼやいている人いませんか?

・産まれた時から運が悪いからかも?
・失敗をすることで学ぶことを神様が教えてくれているに違いない

いやいや、違います。
運が悪いからでも与えられるべき訓練でも
ありません。

失敗を繰り返す人には、
失敗を繰り返すプログラムが潜んでいるんです。

「えーーー。そんなプログラムを埋め込んだ覚えないんですけど。。。」

そうですよね。
しかし、私達は産まれてから知らない間に
自分で自分の勝手な思い込みにより
脚本を書いているのです。

つまり、失敗を繰り返す人は、
失敗するように自分で脚本を書いていて、
その通りに生きているという事です。

「そんなはずはない!!」
と私も最初は思いました。


「だったら離婚を2回したのも、
転職を繰り返してきた事も
自分で脚本を書いていたってことなの???」
と納得できませんでした。

さて本日は、
「あなたの人生を縛っている脚本の書き換え方」
についてお伝えいたします。

結論から言ってしまうと、その方法は
「自分の中のこども」と対話をすることです。

傷ついた自分の中のこどもを対話をして
それを癒すことで、決めつけていた
思い込みを外すきっかけになります。

例えば、私の場合は、
小さい時に、
「あなたは元気なだけが取り柄ね」
と親戚のおばさんに言われました。

それから、どんな嫌なことがあっても
病気になっても、
辛い事があっても元気に振舞うと
知らない間に脚本を書いていました。


私達は、知らないうちに自分で書いた脚本通りに
生きているとします。
その脚本が自分の望むものでなかったら
どうすればいいのでしょうか?

その方法はたったひとつ。

「自分自身で脚本を書き換えるしかない」
のです。

どんなに素敵なコンサルタントに
成功ノウハウを教えてもらっても、
大量のお金を手に入れても、
最高の伴侶をみつけようが、
脚本を書き換えない事には
根本的に人生は変わりません!!


じゃあ、じゃあどうすれば
その脚本が書き換えることができるの??

それは「思い込み」を変えることです。
脚本とは、無数の思い込みで出来ています。

その自分の気付いていない
思い込みを知り、そこから
脱却する術を身につければ良いのです。

本日は、一人の女性の例を参考に
人生の脚本を書き換えるワークをやってみます。


この方法は、
自分と向き合う「エンプティ・チェア」と言います。
ぜひ、皆さんも一緒にやってみてください。


椅子を二つ用意します。
椅子に座った自分の向いに、
もう一脚の椅子を置き、
そこに子供の頃の自分が
座っているイメージを浮かべてください。

あなたが一人で二役の芝居をします。
自信をもって自分の事が言えない
専業主婦の例です。

あなた 「あなたは、もっと自分の意見をいった方がいいんじゃないの?」

(そう伝え後は、もうひとつの椅子に座ってみて、子供の頃の自分がどう答えるのか?を
想像しながら、子供になりきって答えてみる)

こども 「だけど、パパもママも忙しくてやることいっぱいだから私の話なんてきいてくれないよ」
    「だから、自分の話はあまりしないようにしているんだ」

(それから、自分の椅子に戻って、子供になって答えたそのセリフをしっかりとうけとめます)

あなた 「そうなんだね。パパもママも忙しくて話をきいてもらえなかったんだね。それは寂しかったね」

こども  「うん。寂しかった。自分は大切にされていないと思っていたこともあった」

あなた 「そんな風に思っていたんだね。辛かったね。パパとママが大切じゃないっていったの?」

こども 「ううん。言ってない。なんとなく、お姉ちゃんや弟の方が大事にしている気がしたから」

あなた 「そうかあ。自分と他の兄弟と比べて劣っているように感じていたんだね。それは本当にそうなの?」

こども 「うーーーーん。勝手にそう思っていただけかも?パパもママも私の事を気にしてくれているのは
     間違いないから。。。」

あなた 「そうだよ。パパもママもあなたを大事にしてくれていたよ。大きくなってね、自分が家族を持った時に
      その事を理解できる時がくるよ」

こども 「そっか!!自分が家族を持ったらきっとそれがわかる気がしてきた!」

あなた 「じゃあ、どうしたらパパやママが自分の話を聴いてくれると思う?」

こども 「わたしの話を聴いて欲しい」って正直に言ってみたら聴いてくれる気がする。

あなた 「そうだね。それはいいアイデアだね。 じゃあ、話をきいてくれるか聞いてみて話をしたらいいかもね!!」

こども 「うん!!そうしてみる!!」

ーーーー本文272ページより引用ーーーーー


このように、椅子を二つ使って
自分ひとりで対話をすることによって
自分んありの解決策を自分で考えて
気付く方法になります。

自分は生まれつきこうだから、、、、
小さい時からこんな風に育てられたから、、
と私達は信じらないほど、
真実ではない「思い込み」を
積み重ねて生きています。

小さい頃に親や
親戚の人や、先生などに
言われて傷ついた心や、
満たされなかった気持ちを
癒してくれる方法です。

誰もいない部屋で
思い切り子供に戻って
演じてみることをお薦めします。

このエンプティ・チェアは、
自分と向き合うワークです。
傷ついた子供の心を癒すことで、
現在の自分に起きている問題と
向き合うことができます。

過去の自分と向き合うのが
怖かったり、一人でワークを
行う自信が無い方は、
ぜひ私にご相談ください。

あなたの人生の脚本を
書き換える他の方法を
お伝えします。


この本の中にも
思い込み(脚本)を
書き換えるいろいろな方法が
書いてありますので、
ぜひ読んでみてくださいね。


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