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茶で酔う:若者世代のコミュニティー

「茶酔」(ちゃすい、ではなく、ちゃよいだそう)という言葉をご存じだろうか。友人に誘われていったイベント。立派な墨田区のお寺で3時間、アートとお茶のイベントとやらに行ってきた。【12/10 13:00-16:00】Culture Dish②消化-茶酔「流流点点」参加チケ... (stores.jp)

アートを見ながらお茶をいただく、のかと思いきや、下流から上流まで撮ったという川の流れのビデオをみながら、ひたすら4種のお茶を何度も煎じて飲むというもの。3時間をどのように過ごすのだろうと観察していたら、他の席に座り始めたり、私と友人も隣の方々と話し始めたり、酔ってはいないものの、人のお家でまったりと過ごす昼間、という感じ。

これは大変新鮮で、お酒を飲めない人だけではなく、こういった空間を楽しんでいるリピーターがいるのだ。おばあちゃんの世代に戻ったかのようなコミュニティーを今の若者たちは求めているのだろうか!?と友人と目からうろこ状態。

スマートドリンキングが流行っているように、お酒の飲み会ならず、茶金(はなきんのお茶版)というものもあるようで、お酒はいらないけれどもお茶で覚醒して皆でだべろう、という世代なのかもしれない。とても健康的でサステナブルな形に回帰しているのだろうか!?

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