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マレーシア旅行7日目-マングローブツアー-

6日目の続き。


もともと私が今回このランカウイ島に来たのは、子連れで来た友達がオススメ!と教えてくれたからだ。

その友達が参加したマングローブツアーの様子をSNSで見て、すごく楽しそうだなぁと思ったので、私もランカウイ島に来たらこのイベントは絶対おさえなきゃと思っていた。


これまたどこにツアーを申し込もうか迷ったのだが、生き物や植物の説明なら私もできれば日本語で聞きたいし。
(英語だと知らない単語が多そう)

生き物好きの子ども達にもわかるよう、やっぱり日本語のガイドさんがいいなぁと。

そもそもランカウイ島にある日本のツアー会社は2つしか見つけられなかったが、「ランカウイ倶楽部」の口コミがよく、コンタクトをとったらレスポンスも早くて信頼できそうだったので、こちらでお願いすることに。

日本人ガイドのタカさん

ランカウイ倶楽部にメールで問い合わせたら、公式LINEを教えてもらえたので、その後ラインで気軽にやり取りができたのもありがたかった。

昨日行ったラマダンマーケットの情報も、ここのガイドであるタカさんが教えてくれたのだ。


ランカウイ倶楽部でマングローブリバークルーズに申し込むと、ホテルまでの送迎もしてもらえて楽ちん。

専属タクシーで海辺まで来たら、タカさんと合流して。

気さくで明るく、イメージ通りの方だった。

さっそく皆で船に乗り込み、いざ出発!

運転手さんが想像以上にスピードを出すので、風が気持ちよくて、スリリング!

じっとしてると暑いけど、これなら案外快適。(ただし船は結構上下に揺れる)

子ども達もキャーキャー言いながら楽しそう。

最初に来たのは、シュノーケリングスポットにもなってるエリアで、熱帯魚がたくさんいた。

タカさんの持ってた賞味期限切れの硬いパンをちぎってやると、魚がたくさん寄ってきて子ども達は大喜び。

「賞味期限が切れてるパンを食べて、お魚さんはお腹こわさないかなー?」と言いながら餌やりする娘たち。

うちの子達は生き物が好きなんですよね〜とタカさんに話したら、「じゃあ生き物スポットを今日は重点的に回りましょうかね!」と提案してくれた。

このマングローブツアーではどこに行くのかきっちりは決まってなくて、天気やその日のお客さんに合わせて適宜アレンジしてるんだそう。


しばらく船に揺られ、次のスポットで降りる。

海上レストラン
団体さんも入れるくらい広い店内

ご飯の時間じゃないのに、なんでレストラン?と思ったら。

ここでは食用じゃない魚なども飼っていて、見せてもらえるんだそう。

大きな生け簀

お店のスタッフが、生け簀から生き物を次々と出して見せてくれる。

カブトガニに娘たちも興味津々
鋭くもろいトゲが刺さると抜けない、危ないウニ
魚に餌やり
名前を忘れたが、サメの仲間

ここでは生け簀をひと通り回って、いろんな海の生き物を紹介してもらえた。

娘たちも珍しい生き物達に大興奮!


全部見終わったら、また船に乗って移動して。

今度は鳥がたくさんいるエリア。

鷲やトンビ(だったかな?)について、タカさんがいろいろ説明してくれた。


そしてメインスポットである、マングローブに。

マングローブの木から、種のようなものを引きちぎって、マングローブの生態について説明してくれるタカさん。

ワニの口の中のような、洞窟をくぐり抜ける。

上陸しますよ〜とのことで、観光スポットらしいところに到着。

私は蚊の心配をしていたが、「ここらへんは気温が高すぎて蚊はほとんどいない」とタカさんが言う通り、今回のツアー中に刺されることは全くなかった。

コウモリの顔はめパネルでパシャリ

コウモリがたくさん住む洞窟が名所のようで、2つほど洞窟内を懐中電灯を持って探検。

タカさんが詳しくコウモリについて教えてくれたがのだが。

知れば知るほどコウモリって実は怖くない、むしろかわいいじゃん、とイメージが変わる体験だった。


また船に戻り、さっきタカさん説明してくれたマングローブの種を娘二人に一本ずつくれて。

マングローブの種はそのままの親の木から落ちても、日当たりが悪いので育たないことがほとんどだそう。

だから、人為的に種を植えて、マングローブを拡大させようとしてるエリアがあり、そこに娘二人も自分の種を植えてきた。

ぐさっと泥の中に刺す

数十年かけて大きな木になるので、また大きくなったときに自分の植えた木を探しに来てね、とタカさんが言ってくれた。

そして出発地点に戻って、14時過ぎにツアーが終わった。


ホテルに戻ると、元気な子ども達はやはりプールに入りたいと、今日も泳ぐ。

朝にヴィラの中のプールで泳いでても、夕方また泳いだりと、マレーシアでは本当にプール三昧だった。


夕食は一昨日と同じ、ホテル内のレストラン Breeze Lounge で。

前回はご飯・パン系メニューのキッズフードに挑戦するも、娘たちは全然食べてくれなかったので、今回は麺類に挑戦。

長女は中華麺、次女はボロネーゼを注文したら二人ともほぼ完食してくれたので、一安心。

大人はフィッシュ・アンド・チップスとガパオライスを頼んだが、なかなか美味しかった。

そして、ここのレストランにあるアイスコーナーがお気に入りの娘たち。

前回と同じチョコアイスをニコニコ頬張る。

ランカウイ島でのステイも、もうおしまい!

明日はクアラルンプールに戻って一泊し、明後日には日本に帰るよ〜と子ども達に伝えると、「やだ!まだ日本帰りたくない!」とゴネだした。

どうやら私が思ってたよりマレーシアが気に入ったよう。

まぁ毎日あちこち行って遊んで、プールも入 れて、子どもにとっては天国よね。

帰りたくないと言うくらい楽しんでくれたなら、がんばって来た甲斐があったな〜。


つづく

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