見出し画像

マレーシア旅行6日目-スパ&ラマダンマーケット-

5日目の続き。



ウェスティンの中にあるスパ、その名も Heavenly Spa は口コミ情報によると評判が良いようだ。

そもそもホテルの名前も「ウェスティン・ランカウイ・リゾート&スパ」なんだから、スパには自信があるとみた。

せっかくなので、今日は子どもたちがキッズクラブに行ってる間に羽をのばそうと、2時間コースを予約しておいたのだ。

スパの敷地内も広い


事前に母も誘ったが、一人でゆっくりしたいとのことだったので、私一人でGO!


リゾート感があって素敵な雰囲気


前日電話した時に、15分前に来てくださいねと言われており。

少し遅刻しそうだったので、急ぎめに来て予約の14分前に到着。

ギリギリセーフ!と思ったら、あれ?誰もいない?

おかしいな〜、予約とれてないってことはまさかないよね。

大きめの声で呼んでみるも、誰も現れない。

どうしたものか…と思ってウロウロしていたら、3分程経ってから、にこやかなスタッフが隣の建物から移動してきた。

ルームナンバー○○の方ですね?と確認され、席に案内されたのだが…

えっ、15分前に来てってそっちが言ったのに、スタッフが遅れてくるってどういうこと?
しかもに「お待たせしました」や「すみません」の一言もなしで、普通に始まるのにもびっくり。

しかし、事前にマレーシアについて調べた時に、本や動画でマレーシア人は基本的に時間にルーズだとか、みんな遅刻の言い訳はだいたい「渋滞」と言う(笑)などといった情報はチェックしてたので。

まぁこれがマレーシアでの時間感覚なのかな、と文化の違いを感じた。

スパ自体は丁寧でテクニックもそれなりによかったけど、突出してすごく記憶に残るほどでもないかなぁというのが個人的な感想。

施術が終わったら、このソファに案内され、シナモンティーとドライフルーツを提供された。

最後に一人でゆったり過ごす時間も、至福の一時。


宿に戻ると、母が子ども達をキッズクラブから連れて帰ってくれていた。

子ども達の作品(Batik painting&Mug painting)


キッズクラブどうだった?と尋ねたら、「楽しかったー!」と。

とくにバルーンアートがおもしろかったようで、お姉さんがこんなの作ってくれたよ!とニコニコ見せてくれた。

昨日対応してくれた、そんなに愛想のないあの女性で大丈夫だったのか心配していたが、もう一人追加で女性スタッフが来たらしく、子ども達は明日もバルーンアートやりに行きたい!と言うくらい気に入ったよう。

うさぎとお花らしい

英語も簡単なやり取りくらいしかしてないと思うが、とりあえず困らなかったとのこと。

英語のスタッフしかいなくても、子ども達二人とも問題なく楽しめたことに安心した。


また、このホテル内は広いので、基本的にバギーに乗せてもらって移動するのだが。

ホテルのロビーに待機してるバギー

キッズクラブからヴィラに戻る時に、母と子ども達の3人だったのだが、運転手さんに部屋番号を尋ねられたうちの母が、とっさに出てこなくって。

まぁいつもバギーに乗る時は4人一緒で、私が行き先を伝えていたので、母は意識して覚えてなかったんだろう。

その時長女が、部屋番号を英語でさっと言えたらしく、すごくかっこよったのよー!と母が褒めていた。

助手席が子ども達に人気

長女は普段からなかなか観察力があり、車のナンバーとか人が着てた服とか、案外細かいことを覚えてるタイプなので。

ちゃんと部屋番号を覚えてくれてて、頼もしく成長してるなぁと思った一件だった。


仲良く二人で後部座席に乗ることも


昼ごはんを軽くすませたら、子ども達が大好きなプールへ。

昨日来れてない、このインフィニティプールで泳ぎたいとのことで、私も一緒に入った。

ここのバーはプールに入ったままドリンクをオーダーして飲めるのが売りのようで、確かに映えるのたが。

私は水中に入ったまま飲み物を飲むのは落ち着かないかなぁとオーダーせず。

しばらくすると、やっぱり昨日の噴水プールに行きたいと子ども達がいうので移動。

日差しが強いので、サングラス必須


プールに飽きたら、ビーチサイドで貝殻ひろいをしてみたり。

午後にたっぷり遊んで満足した娘たちと、夕方頃部屋に戻った。


さて、今日の夕食をどうするか。

ホテル内のレストランで食べても悪くないんだけど、正直日本でも食べられるようなメニューじゃなくて、私はもっとローカルなここでしか食べられないものを食べたいのよね〜。

明日はマングローブツアーを申し込んでいて、事前にそのガイドさんと連絡をとっていたのだが。

ホテルからタクシーで10分くらいの距離のところで、今だけ開催しているラマダンマーケットがオススメ、という情報を教えてもらっていたのだ。

ラマダンの今だけやってるマーケットってどんな感じかなぁと興味があったので、思い切ってホテルから出かけることにした!

教えてもらった場所までGrab で移動したら、テントがいっぱいあって、めちゃくちゃ賑わってる。

旅行客や中華系、インド系の人はほとんどいなくて、90%以上はマレー系でイスラム教徒っぽい人ばかりだった。

クアラルンプールで行った、屋台がたくさん出てたマーケットや通りとはまた雰囲気が全然違っていた。

初めて見るドリンクや食べ物がたくさん!


今まで見たことないような、どんな味かわからないメニューほどテンションが上がる私。

人が並んでる人気店なら間違いないだろうと、賑わってるお店に並んで何品か買ってみた。

人気店は7時すぎに売り切れていた


周りを見ると買い食いしてる人は数少ない観光客しかいなくて、皆ちゃんと持ち帰って食べるよう。

たぶんまだ時間が少し早いから、ラマダン中のムスリム達は飲食できないのだろう。


マーケット全体をぐるっと一周して、美味しそうなものを色々ゲットできて大満足な私。

帰りもGrabを呼んだらすぐに来てくれて、ほんとテクノロジーに感謝。

このマーケットがあるのは結構へんぴな場所なので、もしGrab がなかったら、この辺りでタクシーをひろうのはかなり難易度が高かっただろう。

しかもマレーシアで流しのタクシーはメーターを使ってくれず、乗る前に値段交渉をする必要があるので、それも面倒すぎる。
(クアラルンプールで一回流しのタクシーを拾おうとしたことがあったが、明らかに割高な料金を提案されて、結局Grabを呼んだ。)

Grab を使うと、どこにいても確実にタクシーが来てくれるし、料金もオンライン決済ですむから交渉も現金のやりとりも不要、GPSで行き先も現在地も把握されてるので運転手とのやり取りも不要、旅行客の可能性を広げてくれる神アプリでしかない。


戦利品をホテルで広げて、母とシェアして食べたが、どれもなかなか美味しかった。

この青いご飯、ナシケラブが食べてみたかった!

子ども達はこういう料理は受け付けないので、マーケットで買ったフライドポテトやフルーツ、日本から持って来たおにぎりでおなかを満たして、この日はおしまい。

スパで癒され、ラマダンマーケットにも行けて、私にとっても満足度が高い一日だった。



明日はマングローブツアーでアクティブに過ごす予定。

天気予報が快晴だったから、楽しみー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?