キミの花
まるで おそい初恋の気分さ
こんな気持ち生まれてはじめてだよ
あの日、突然 目に映る景色が彩りはじめた
キミがここにこれまでに残してきた
メロディは途切れることのない
リボンとなってこの心束ねて
部屋に飾られている
ボクはキミがキミだったから
好きになったんじゃない
たとえばキミがキミじゃなくても
キミじゃなきゃダメだったから
キミと同じ夢を見たい
キミの隣で咲きたい
キミの胸でゆれていたい
そんな夢を見ています
キミの愛の水が欲しい
たとえ何度も枯れても
いびつでも見ていて欲しい
ゆれるは恋心です
ボクがこれまでキミに渡してきた
依存と執着の言葉には
嘘なんてひとつもないけど
キミの言葉を待っていた
たとえばもしこの世界が明日終わるなら
それでもいい
ひとりきりで居るのはたまらなく
淋しいから
キミにこの心あげる
どうか受け取って欲しい
キミの笑顔に逢いたい
風にゆれて消える声
運命の恋だと思う
枯れる命は種、運ぶ
また生まれても逢いたい
ボクはゆられる葦です
キミを愛し続けたい
キミと最後の恋したい
キミの心をゆさぶる
そんなボクになりたい
キミの花を育てたい
たとえ足りない水でも
キミの足元でゆれる
それはボクの心です
キミにさえ踏みつぶせない
それがボクの心です
ラララ サヨナラ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?